事業成果物名

平成25年度「教育・研究図書有効活用プロジェクト」年次報告書

団体名

事業成果物概要



【事業名】
「教育・研究図書有効活用プロジェクト」

【成果物概要】
 日本科学協会の「教育・研究図書有効活用プロジェクト」は平成11年度にスタートした国際交流事業で、中国の大学等への図書寄贈、中国の若者を対象とした「笹川杯作文コンクール2013」、さらに「笹川杯全国大学日本知識大会2013」と「笹川杯作文コンクール2012」の成績優秀者を対象とした日本招聘を連携実施することにより、日中相互理解と友好交流の深化を図っているが、これらの事業の平成25年度実施状況・成果等について取りまとめた報告書。


【事業概要】
 日中関係が冷え込む中、中国の大学等への図書寄贈、中国の若者を対象とした「作文コンクール」、さらに各事業に係る日本招聘を連携実施することにより日中交流を民間レベルで継続し、日中相互理解と友好交流の深化を図った。
 
(1)図書寄贈事業
 ①図書の収集
   ・収集冊数 約171,500冊
   ・提供者  130者(延べ353件)
 ②図書の寄贈
   ・寄贈冊数 245,013冊
   ・寄贈対象 中国の寄贈対象大学等(42大学、1研究機関)

(2)「笹川杯作文コンクール2013」
 ①実施機関  人民中国雑誌社(募集、審査、公表)
 ②テ ー マ  「中日の未来のために私たちができること」
③使用言語  日本語
 ③応募資格  中国人の若者(満16歳~満45歳)
 ④応募作品  1,727点
 ⑤入賞作品  18点(優勝2点、二等賞2点、三等賞4点、優秀賞10点)

(3)「笹川杯全国大学日本知識大会・作文コンクール2013」日本招聘
 ①実施時期  2013年7月24日~2013年7月31日(8日間)
 ②招 聘 者  28名
         ・「笹川杯全国大学日本知識大会2013」成績優秀者等 17名
         ・「笹川杯作文コンクール2012」成績優秀者等 11名
 ③協 力 者  110名
         ・学生交流に参加した東京の有志大学生・留学生 37名
         ・沖縄県豊見城市関係者、有志学生 46名
 ④訪 問 地  東京、大阪、京都、沖縄
⑤ 内  容 
 日中相互理解の深化と友好交流の促進を図るため、「知識大会」優勝者等と「作文コンクール」優勝者等を招聘し、「日中討論会」を始めとした各種日中交流イベントを開催するとともに、日本文化の体験、地域行事への参加、訪問見学などの広範なプログラムを実施した。
 ※本招聘は、平成2012年度の日本財団助成事業であるが、日中情勢を考慮し、2013年7月に延期実施したものである。



助成機関

事業成果物種類

報告書

事業成果物

事業成果物名

平成25年度「教育・研究図書有効活用プロジェクト」年次報告書

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事業成果物名

教育・研究図書有効活用プロジェクトの実施

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