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2013年度 NOR-SHIPPING 2013国際海事展参加事業の実施経過について
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事業成果物概要 |
NOR-SHIPPING 2013国際海事展参加事業の実施経過について
平成25年7月11日 日本船舶輸出組合 本組合は、去る6月4日(火)から7日(金)までノルウェーのリレストローム市において開催されたNOR-SHIPPING 2013国際海事展に、日本造船工業会の協力のもと、日本財団の支援を得て参加した。 今回で24回目を迎えた同海事展には、59ヶ国、1,037社の出展があり、前回同様に盛況であった。 本組合の展示においては、統一展示方式を基本としつつ各社がそれぞれのコーナーで積極的なPR活動を展開し、会場に参集した多数の欧米船主などに対しわが国造船業の技術の優秀性を紹介し、そのプレゼンスを高める上で大きな成果を挙げることができた。 また、6月5日夕刻には、欧米の海運関係者、政府関係者等を招待し、パーティを開催した。 その概要は、下記の通りであった。 記 1.展示会への出展会社 ・59ヶ国から1,037社が出展した。 なお、そのうち日本、英国、中国、デンマーク、オランダ、フィンランド、フランス、ドイツ、インド、イタリア、韓国、アイルランド、ノルウェー、ポーランド、ルーマニア、シンガポール、スペイン、スウェーデン、米国、カナダ、など20ヶ国がナショナル・スタンドを形成した。 2.入場者数 ・14,870人(展示会事務局発表)が入場した。 3.開場式等 ・6月4日9:30より、日本スタンドにおいて各社首脳等参集のもと、城田安紀夫在ノルウェー日本国大使、釡和明理事長及び中島基善日本舶用工業会会長のテープカットにより日本スタンド開場式が行われた。 また、同日9:30より、展示会場に隣接するホテル(Thon Hotel Arena)のコンファレンスルームにおいて、NOR-SHIPPING 2013 Opening Conferenceが開催された。 4.本組合の展示 ・メインエントランスから最も近い位置(Hall B)に280㎡を確保し、隣接する日本舶用工業会と共に全体として日本スタンドを形成した。今回は、組合員企業10社が出展した。 ・各社コーナーにおいては、46インチ液晶モニターや写真パネルを活用し、各種船型の最新鋭模型を展示するなどにより、それぞれ自社の製品、技術、CI等についてPRを展開した。また、そのため参加各社から派遣された会場アテンダントが終日入場者に対し熱心に説明、紹介等を行った。 ・また、展示効果を一層高めるため、日本財団の支援により編集作成した参加各社のPRビデオを会場受付に設置した60インチ液晶モニターにより放映した他、同じく受付に設置した60インチ液晶モニターを使用したタッチ・パネルにより出展各社の出展物等のデータを来場者に提供した。 5.パーティ ・6月5日19:00から、Radisson Blu Scandinavia Hotelにおいて、城田大使ご夫妻及び釡理事長夫妻共催のもとでパーティを開催した。 ・同パーティには、ノルウェーをはじめとする欧米各国の有力船主、ブローカー、金融、報道、ノルウェー政府関係者、在ノルウェー各国大使館関係者等が夫人同伴で来場し、城田大使ご夫妻、釡理事長夫妻、大森副理事長及び蔵原副理事長がこれを迎えた。 ・来場者は主客併せ671名に及び、わが国造船業関係者が欧米海運界関係者等と緊密な交流を図るとの所期の目的を達成することができた。 6.セミナー ・6月6日14:00から、Thon Hotel Arenaにおいて、Norway-Japan Maritime Innovation Seminarを国土交通省、ノルウェー貿易産業省、イノベーションノルウェー及びノルウェー船級協会(DNV)の協力を得て、本組合、日本造船工業会及び日本舶用工業会が主催した。 ・同セミナーは140名以上の出席者を得て盛大に開催され、釡理事長、石津国土交通審議官、スヴェンソン ノルウェー貿易産業副大臣からの開会挨拶、マドセンDNV会長の基調講演に引き続き、日・諾13名のスピーカーがエコシップやオフショア分野について講演を行った。また、今出国土交通省海事局船舶産業課長及びスカード貿易産業省海事局長がセミナー全体の総括を行い、城田大使による閉会挨拶で会合は締めくくられた。 以 上 |
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