事業成果物名 |
2014年度海上法執行活動に関する諸問題の調査研究(2014年度実施)
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団体名 |
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事業成果物概要 |
1 事業名
海上保安大学校の国際拠点化 注:本事業は、2014~2015年度の継続事業であり、添付の事業成果物は2014年度の成果物です。 2 目的 本事業は、国際的課題に対応できるグローバルリーダーを育成するために海上保安大学校において2015年度から開始する予定の新たな高度人材育成制度の構築を支援し、同校を海上保安分野における人材育成の国際拠点として充実強化するために、海上保安大学校教官の研究に対して助成を行うものである。 3 研究の概要 主任研究員:中野勝哉(海上保安大学校海上警察学講座教授) 客員研究員:奥脇直也(明治大学教授) 兼原敦子(上智大学教授) 斎藤 誠(東京大学教授) 坂元茂樹(同志社大学教授) 田中利幸(法政大学教授) 西村 弓(東京大学准教授) 西本健太郎(東北大学准教授) 廣瀬 肇(広島文化学園大学教授) 海上警察権の行使、すなわち海上における法執行活動に伴う諸事象を題材として、そこでの事実上の問題点、法的論点等を抽出し、実務家の視点並びに国際法及び国内法の各視点から多角的に検討・考察することを目的とする。 本研究では、昨今の海上法執行活動に関するトピック、具体的にはソマリア海賊への対応に係る問題点、外国船舶による領海内もしくは排他的経済水域内における違法操業への対応などについて、実務家と各法学研究者が協働して状況認識の深化を図るとともに、国際法、国内法の視点から問題点を抽出し理論的検討・整理を実施する。その上で、こうした研究成果を蓄積することにより、海上法執行活動に関する法理論的研究のさらなる発展を目指すと同時に、海上保安業務遂行の理論的バックボーン形成に資することとした。 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |
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