事業成果物名 |
2017年度有識者15人が考える安全ダイビング提言集(2016年度事業)
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団体名 |
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事業成果物概要 |
2014年に発生したバリ島での漂流事故の件を話し合う為、ダイビング事業に関わる各方面の有識者20名に集まっていただき、ダイビングの安全性向上に向けた課題(テーマ)など、多角的なご意見を賜るための意見交換の場として開催。その後、会議の内容を元に、バリのダイビング事故状況をベースとし、装備・潜り方・緊急時の手順・保険等いろいろな角度から15のテーマをピックアップして、事故ファクターを取り除ける方法・緊急時の対処法等を有識者・専門家の提言をしていただき、それをまとめた書籍を作成し当団体のウェブサイトにて無償配布。
(バリ島現地の日本人系ダイビング事業者の有志により設立されたBali Safety Trust JAPAN(以下BSTJ)からも、バリ島現地の取り組みとしてBSTJの現状の活動状況の情報提供協力を受けた。) 冊子名:有識者15人が考える安全ダイビング提言集 目次 提言01 Webを利用したダイビング事故情報の継続的な有効活用 提言者=秋元智道氏/ビットノット株式会社代表 提言02 海外ダイビングツアーにおける法的リスクについて 提言者=上野園美氏/ダイビング事故訴訟担当弁護士 提言03 パラオダイビング協議会における漂流事故への対策と有用性 提言者=遠藤学氏/元パラオガイド 提言04 ドリフトダイビングの潜り方および注意点について 提言者=加藤栄一氏/ガイド会所属パラオガイド 提言05 民間ダイバーと公的機関が連携したレスキューの可能性 提言者=加藤大典氏/SDI TDI ERDI JAPAN 代表 提言06 海外の医療ネットワークを持つDANの果たす役割 提言者=小島朗子氏/DAN JAPAN事務局 提言07 ドリフトダイビングのリスクヘッジ 提言者=田原浩一氏/IANTED・TDIインストラクタートレーナー 提言08 レジャーダイビング産業の現状と課題、解決の道筋 提言者=寺山英樹氏/オーシャナ編集長 提言09 必要なエマージェンシーグッズと多層的なリスク想定の重要性 提言者=中田誠氏/市民スポーツ&文化研究所 特別研究員 提言10 事故から見えるダイビングの安全と広範な情報収集の必要性 提言者=野澤徹氏/水中科学研究所 提言11 日本と海外における救難体制の違いと留意点~タイの事例を中心として~ 提言者=藤野彰氏/イースタンネットワーク・オフィス フジノ代表 提言12 漂流などダイビング重大事故における保険の課題と解決策 提言者=松﨑由晃氏/元あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 提言13 漂流時にダイバーが取るべき行動と生死を分けるポイント 提言者=三保仁氏/医師・テクニカルダイバー 提言14 ガイドやインストラクターがとるべき事故時の対応 提言者=村田幸雄氏/国際潜水教育科学研究所 提言15 アウトドアスポーツにおけるオウンリスク 提言者=山本康司氏/日本安全潜水教育協会(JCUE)会長 対談 田中正人×寺山英樹「山から学ぶ安全対策」 その後のバリ島 BSTJ(バリ・セーフティ・トラスト・ジャパン)の取り組み ※また、発刊に合わせ2017年4月に東京都豊島区にて一般ダイバー向けに、提言集の各有識者の課題と選定理由についてのポイント解説の他、当NPOの活動報告や今後の活動予定について説明会を実施。 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
冊子
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事業成果物 |
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