事業成果物名 |
2017年「海のない地域にある学校への海洋教育の提供と新たな海洋教育プログラムの立案プロジェクト(日本財団海洋教育促進プログラム)」実施報告書
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団体名 |
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事業成果物概要 |
海のない自治体では中核市ほどの規模であっても海洋教育についての認知が不十分であるという問題意識がまず小会関係者の間で共有されている。
だが同時に、プログラム提供側である私たちも海のない都市での海洋教育の在り方については方法論が不足している。 幸い八王子市教育委員会関係者にそれらの必要性を説くと大いに関心を引き同意していただけたことから、まず八王子市で従来江戸川区等で実施してきた海洋教育プログラムを提供する。それによって教育関係者の興味を海洋に向けさせることを第一義とし、中長期的には海のない都市ならではのオリジナルかつ他都市にも適用可能なプログラムを立案・波及させていくことで実施場所を問わない海洋教育を普及させたい。 2017年度目標として以下。 海のない場所での海洋教育プログラムのモデルを開発し、指導資料等の形で成果物化する。 八王子市内の中学校1校、小学校2校の総合学習、理科、社会の時間において海洋教育プログラムを実施する。 八王子市理科教員研修会への出講。 東京都中学校理科教育研究会への出講。 上記の一環として、上記に付加して、顕微鏡講座を実施した。小中学校で必須となる顕微鏡の使用方法並びにメンテナンス方法の習得を目指したものである。 達成度として以下 ・出前授業実施校小中合わせて3校以上。 →小学校2校4学年、中学校1校2学年で実施 ・八王子市理科教員研修会への出講。→実施 ・東京都中学校理科教育研究会への出講。→実施 ※前者は教育委員会主催の研修プログラムとして、後者も同研究会主催でかつ、東京都教育委員会の認定研修として実施。 ・海のない場所での海洋教育モデルプログラム開発。 →新規開発したプログラムを、由井中学校1年生と由井第三小学校4年・6年生で実現。ともに、従来の指導計画を改変することなく正課として採択されている。 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |
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