事業成果物名 |
オーライ!ニッポン大賞 受賞者パンフレット
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事業成果物概要 |
「都市と農山漁村の共生・対流(オーライ!ニッポン)」とは、都市と農山漁村に住む双方の人々の交流を盛んにし、都市と農山漁村の間で「人・もの・情報」が絶えず循環する社会を生み出すことで、ゆとりのある生活の実現や日本の経済の活性化を図る事を目的に推進する国民運動です。
オーライ!ニッポン大賞は、「都市側から人を送り出す活動」、「都市と農山漁村を結びつける活動」、 「農山漁村の魅力を活かした受け入れ側の活動」について優れた実績のある団体・個人を、次の部門で募集しています。 ア 学生若者カツヤク・都市のチカラ部門 ・主に30代くらいまでの若者の活躍によって推進されている活動や主に都市側からの働きかけによって推進されている活動 ・例えば、棚田保全や棚田の活用など地域と連携して取り組む活動など。 ・想定される応募主体は、大学、小中高校、各種学校、子ども会、クラブ活動、サークル、ボランティ ア組織、NPO、学生ベンチャー企業、都市側の企業、自治組織、市町村、学校等等(法人格の有無は問いません) イ 交流イノベーション部門(コロナ禍での工夫等) ・新型コロナウイルス禍により、新たにはじめられた農山漁村支援の取り組み ・関係人口創出に向けた新たな取り組み (関係人口とは、自分のお気に入りの農山漁村地域に定期的に通う、あるいは頻繁に通わなくても何らかの形で農山漁村地域を応援してくれるような人たち) ・起業、創業等農山漁村を舞台に都市との交流の取り組み ・その他、これまでにない都市と農山漁村の交流やライフスタイルを推進すると取り組み ウ 元気な農山漁村部門(法人格の有無は問いません) ・主に農山漁村側からの働きかけによって推進されている活動 ・想定される応募主体は、農山漁村側の企業、NPO、ボランティア組織、自治組織、市町村、学校等 I・U・Jターンなど都市部から移住して、農山漁村地域で魅力的なライフスタイルを実践している方、また、地元の魅力を積極的に発信する取組を実践される方などは、オーライ!ニッポン ライフスタイル賞として募集しています。 第19回オーライ!ニッポン大賞は、3年間に渡る新型コロナウイルス感染症の流行により、県をまたいでの移動自粛などにより、都市と農山漁村の人々による心のふれあいを伴う交流事業や農山漁村体験学習の機会の中止や延期等、困難な状況が続き、そのような厳しい時期のなかにおいても42年にもわたる交流活動を継続している団体や自然に触れたいという人間の根源的な欲求や心の交流による地域の活力を取り戻そうと、オンライン交流、マイクロツーリズムやワーケーション、サテライトオフィスといった新たな形が出てきています。 審査委員会の選考の結果、オーライ!ニッポン大賞グランプリ(内閣総理大臣賞)1件、オーライ!ニッポン大賞3件、審査委員会長賞3件、ライフスタイル賞5件の計12件が決定しました。 グランプリに輝いた「特定非営利活動法人グリーンウッド自然体験教育センター」は、これまでに、審査委員会長賞、大賞と着実に事業を発展させて受賞の階段を着実に一歩一歩と昇ってきました。山村地域の自然やその地域の人々が先生になるなど、多くの子どもの自立を促す教育は理想を現実化したものであり、その教育立村ともいえる取り組みは、過疎高齢化が進む全国の山村地域にとっても光明を見る思いです。そのほかにも、長年にわたり都市との連携により取り組みを継続しているもの、コロナ禍の課題に新たに着想した取り組みにより乗り越えようとするもの、人の移動に着目して、求められるものを提供することで円滑な移住定住を促進しているもの等、他の地域においても参考となる取り組みが多々あります。 個性的で魅力的なライフスタイルの実践者を表彰するライフスタイル賞では、農業と農家民宿の経営と半農半Xの取り組みや都市と農山漁村を行き来して、サラリーマンの副業として農山漁村を応援するライフスタイ ルを実践するなど生き方としてもコミュニティ・ビジネスの担い手としても大いに期待されます。 惜しくも受賞を逃された皆様の中にも魅力的な取組が数多くございました。今後、さらに充実した活動を継続されて再度のご応募いただきますよう、心からお待ちいたしております。 最後に受賞者の皆様をはじめ、関係するすべての皆様にこれまでの共生・対流に対するご尽力に感謝申し上げるとともに益々のご活躍とご発展を祈念いたしまして講評に代えさせて頂きます。 取り組みのテーマや手法は個々に異なりますが、都市生活者の都市と農山漁村のオーライ(往来)として、田舎暮らしのモデルとして、参考となるものと思います。 ★第19回オーライ!ニッポン大賞表彰式及び18回、第17回受賞者の集いを開催しました。 オーライ!ニッポン大賞審査委員会において、厳正なる審査の結果、第19回オーライ!ニッポン大賞の各賞が選定され、品川フロントビル地下1階会議室で表彰式が行われました。 また、新型コロナウイルス感染症により表彰式開催を見送った、第18回及び第17回の受賞者の皆さんをお招きして、受賞者の集いを併せて開催しました。 2023年7月13日(木)13時30分から開催した表彰式と受賞者の集いは、表彰式の後に、第19回、第18回、第17回と記念撮影を行ない、養老猛司オーライ!ニッポン会議代表の講演と3回の受賞者を各2分間スピーチと平野啓子副代表の講評があり、途中笑いがでるなど大変和やかに進みました。32の全受賞者の皆さんの取り組み活動の内容の紹介は、パワーポイント画像を行いながら、受賞者それぞれの思いなど、コロナ禍の苦闘と今後の活躍を大いに祈念して閉会しました。 その後、場所を移して約70名による交流会では、全国から参加した受賞関係者の情報交換が活発に進み、初めて会った人々とは思えないほどの濃密な情報交換となり大いに盛り上がりました。 https://blog.canpan.info/ohrai/archive/636 |
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