事業成果物名 |
2018年度中山間地域における地域医療人材の育成に係る建物改修
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団体名 |
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事業成果物概要 |
1.事業名 中山間地域における地域医療人材の育成に係る建物改修
2.目 的 現在、特に中山間地域において若者人口の流出による人口減少と少子高齢化が加速している。平野部にある医療機関まで遠い一方で、保健・医療・福祉は生活する上で切り離せない。この課題に向き合っていくためには、医師・看護師・保健師自らが地域へ出向き、住民の生活習慣を踏まえ、地域に根差した保健・医療・福祉サービスを提供することが必要である。そして、中山間地域の暮らしを含めて学ぶ現場を構築しなければ地域医療に携わる将来の保健・医療・福祉人材の育成・確保は困難となる。江府町はこれまで鳥取大学医学部生や若手医師の育成に係ってきた実績がある。これを活かしながら、単に診療を行うのみ診療所ではなく、本格的に次世代医療従事者育成の場として新たな診療所及び住民との触れ合いの場を展開しモデルを構築することを目的とする。 3.内 容 ・物件現況 校舎(築24年) ・取得形態 町より指定管理 ・工事内容 内装・給排水・電気工事・浴室改装等 ・機器整備 診察台、椅子、エアコン等 ・施設名称 地域医療人材育成拠点「俣野ふれ愛学舎」 ・整備場所 鳥取県日野郡江府町俣野690 ・面 積 敷地面積:6956㎡、延床面積:729㎡ (工事対象面積144㎡) ・構 造 木造2階建 ・施設概要 診療・研修スペース、浴室 4.目 標 江府町が江府町未来計画に掲げる『次世代の地域医療従事者育成』の拠点として、鳥取大学医学部学生をはじめ全国の学生が「地域研究」として江府町の地域住民との交流を図ることで、「江府町の持続可能な医療・福祉人材の発掘や育成」を目指す。そして、地域団体と鳥取大学医学部地域医療研究部(自主サークル)との連携による先進的モデルとして全国へ発信していくことで、さらなる大学のカリキュラムの一環として位置付けることを目指す。 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |
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