本年度は、昨年度に引き続き、これまで実績を上げてきた学校と外部協力者をつなぐコーディネート活動を継続し、能登町、珠洲市、羽咋市など授業支援の範囲を広げるとともに、新たな海洋教育の拠点を開拓しました。また、学校教育課程での海洋教育活動の実践を支援し、普及を促すために、金沢大学教育学部生など将来の教員となる可能性のある学生に授業を行いました。合わせて、教職員に対する海洋教育研修・授業を行い、海洋教育を行うための基礎的なスキルの習得を促しました。
モデルとなる海洋教育活動の情報を共有・発信するために「能登の海洋教育シンポジウム」を開催しました。また、石川県内の海洋教育実践校を中心とした海洋教育実践団体が参加する「第1回いしかわ海洋教育フォーラム～海藻から学ぶ里海」を開催しました。
本事業第1期（H27～29年）に引き続き、海洋教育の教育効果を検証する調査を行いました。

報告書

事業成果物名	平成30年度海洋教育促進プログラム報告書
ファイル	形式：PDF　容量：10MB
事業成果物名	学校教育課程における海洋教育の普及推進と指導者の育成（日本財団海洋教育促進プログラム）
URL	http://nippon.zaidan.info/jigyo/2018/0000093049/jigyo_info.html