事業成果物名 |
2019年 第27回全国中学生なぎなた大会事業報告書
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団体名 |
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事業成果物概要 |
1.事業の実施内容
期日:令和元年7月27日(土)・28日(日) 会場:福井県福井市 福井県立武道館 内容:全国の中学校または武道場、クラブ等に所属する中学生の大会で、団体試合競技(1チーム女子3 名)、個人試合競技(男女別)及び演技競技(1チーム2名男女を問わず)をいずれもトーナメント 戦で実施する。 参加人員:638名(監督・選手478名、大会役員・競技役員160名) 2.事業目的の達成状況 昨年度は台風12号の影響により1日開催となりましたが、本年は計画通り7月27日・28日の2日間 にわたり、福井県立武道館であいにくの猛暑にも関わらず参加選手達の熱い戦いが繰り広げられました。 また、来場者数も延べで約1,000人となり選手たちに向けての大きな声援が飛びかっていました。 大会には、福井県教育委員会、福井県スポーツ協会、福井県立武道館の重責の方々に来会を頂き、地元マ スコミとしては、福井新聞、日刊県民福井の方が取材に来られ、翌日の新聞に大きく取り上げて頂きまし た。 大会の運営は、福井県なぎなた連盟会員を中心に構成し、地元参加選手の中学校の校長先生をはじめとし た沢山の方々の応援を頂きスムーズに終えることができました。 選手のなぎなたに対する取組状況は、競技に対し真剣に取り組み、姿勢態度や礼法もなぎなたの競技者ら しく正しく行われ日本の伝統文化としてのなぎなたに日頃から取り組んでいることと、大会翌日開催された 「全日本ジュニア強化合宿」にも引続き188名の選手が参加したことにも現れていると考えられる。 大勢の方が来場されたことで、競技会場の観覧席は満席となり、立ち見が出来るほど活気のある大会にな り、演技では基本を大事にしたやわらかい打突が多く見られ、試合競技では、上位の対戦になってくると払 い技や柄払い、フェイントなどの技を使った打突が多く見られた。また、手の内もよく1本になる打ちが増 えてきたように感じた。体さばきも大きく、振り返しの技が出たりしてダイナミックな技を多く見ることが 出来た。 3.今後の課題について 都道府県対抗大会(国体リハーサル大会)、国体を経験した会場で行われるため、全国大会の運営として の経験を生かしてスムーズに行われているが、参加人数増による4コートの運営を検討していく余地がある と考えられる。暑さ対策も含めての今後の課題となります。 4.その他 本大会に本連盟を担当して頂いております日本財団の吉田様にご来会頂き、短い時間でありましたが、中 学生選手たちの大会に賭ける気迫を女子個人試合競技を通じて肌で感じて頂けたのではないかと思います。 来年度開催については、本来は本年国体開催地の茨城県になりますが、東京2020オリンピック開催の関 係上、引き続き福井県での開催となる予定です。 以上 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |
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