事業成果物名 |
2019(令和元)年度基盤整備事業報告書
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団体名 |
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事業成果物概要 |
1. 海洋に関する博物館事業
⑴ 「船の科学館 別館展示場」の公開 領海や排他的経済水域などの日本の海を海底地形図などで紹介する「にっぽんの海」や「海を守る」、海に関する疑問に回答する「海と船のQ&A」等のコーナーの設置、学芸員による展示解説を実施。併せて、海の環境問題をテーマとしたVR映像展示を新たに設置するとともに、公衆フリーWiFiを整備。 ⑵ 屋外展示資料の保存整備 初代南極観測船“宗谷”等の屋外展示資料を適切に保存し、来館者への良好な見学環境を提供するために日常的な保守管理を実施。併せて“宗谷”については長期保存整備工事を実施するとともに、展示内容のリニューアル、多言語化対応を実施。 ⑶ ボランティアの活用 海洋・船舶に関する専門的な知識を有するボランティアの協力を得て来館者に対する解説・船内案内等を実施。 ⑷ 将来計画の策定 周辺地域の開発を踏まえ、将来に向けての新たな博物館構想の取り組みを継続するとともに、国家戦略特区や周辺地域の開発計画等の情報収集を実施。 2. 海洋に関する科学知識の普及啓発事業 ⑴海洋に関する科学知識の普及啓発活動 参加体験型の夏季特別催事等の開催、生涯学習の機会創出を目的に、視覚障がい者を対象とした参加体験型プログラムを実施。また、大学との連携による次世代を育成する若い世代の育成を目的とした「海の学び 次世代人材育成」活動や学校等へのアウトリーチ活動を積極的に実施するとともに、関係機関との連携による事業を行った。そのほかホームページでの収蔵品データベースの公開ならびに全国の博物館等に資料の貸し出しを実施。 3. その他財団の目的達成に必要な事業 ⑴広報活動 事業の成果を広く一般に周知させるため、ホームページをはじめツイッター等のSNSを活用した情報発信のほか、マスメディアへの取材協力及び海洋関係機関、学校等の諸行事に対して積極的に協賛・協力を実施。 ⑵その他財団の目的達成のため必要な事業を実施。 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |
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