事業成果物名 |
2021年度 乳幼児視覚検査機器
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団体名 |
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事業成果物概要 |
今回の事業に乳幼児視覚検査機器として「Spot Vision Screener(SVS)」を導入しました。
異常を見逃さないというスクリーニングの目的について最適化された高性能医療機器です。行政機関で行われる乳幼児健診や発達検査等、眼科を中心とした医療機関でも活用されています。 その特徴を表すように偽陽性をわずかに高め([取りこぼしを減らす]異常ありという陽性結果でも、医療機関などで陰性とされる)、偽陰性([異常の見逃しを減らす]以上有りにも関わらず、陰性とされる)をわずかに低くとるようなスクリーニング傾向があるとの報告もあります。 [SVS特設ページURL]http://welchallyn.jp/visionscreener/ [メーカーサイト:Welch Allyn Japan]http://welchallyn.jp/product/visionscreener/visionscreener.html -------------------------------------以下、SVS特設サイトより(一部、改変)------------------------------------- ●スポット ビジョンスクリーナーは、6カ月の乳幼児から大人までの、視機能上の問題を迅速に、かつ正確に検知することをサポートするために開発された、持ち運びやすい携帯型スポット ビジョンスクリーナーです。 ・近視、遠視、乱視、不同視、瞳孔不同を検知。 ・簡単で使いやすい操作性(コンパクトで持ち運びやすいサイズです)。 ・1秒で両眼のスクリーニングが可能です ・簡単な操作性-最低限のトレーニングでどなたでもお使いいただけます ・動作に制限のある患者さんに対しても測定可能なスクリーニング機器です ・ワイヤレスで印刷できます ・WIFI接続可能です ●客観的で正確な検査結果 ・ボタンひとつで客観的な検査結果 ・わかりやすい結果の表示で精密検査が必要なケースもすぐ判別できます ・97%のスクリーニング成功率 ・信頼性が高く、自動化された測定機能により、眼科専門医に紹介の必要な患者さんを的確にスクリーニングできます ---------------------------------------------以上、SVS特設サイトより--------------------------------------------- [事業の目標] 障害のある子ども達が、盲聾、肢体、知的などの特別支援学校に行くのではなく、可能であるならば地域の学校で自分にとって必要な知識やスキルを得ながら、苦手を補うICTや環境を自ら設定したり、求めたりでき、地域の学校で主体的に活動できる環境を目的とします。 [主な機能] 近視 ・遠視 ・乱視 ・不同視 ・斜視 ・瞳孔不同の測定 [その他の機能] 非対称な眼位の測定 [検査後に結果から抽出し、記録している内容] 検査結果の左右差 [導入の目的] 1)乳幼児の視覚機能スクリーニングを超早期に実施すること 2)視覚機能の異常に気付かれずに困難を抱えている児童の発見 3)結果と困難さの要因と適切な支援の実行 [目的達成のため付随して行った検査] 石原式色覚検査表Ⅱ/コンサイス版14表 [目的達成のため必要に応じて行った検査] 1)ひらがな読書チャート(MNREAD-JK) 2)小田氏読書チャート(MNREAD-J) [色覚異常が出た際に実施した検知感度の違う色覚検査(当事業外で購入)] 1)SPP 標準色覚検査表 第3部 [当事業内容外で必要に応じて行う準備がある検査] 1)WAVES-Digital 2)包括的領域別読み能力検査 CARD 3)LD-SKAIP 4)STRAW-R 改訂版 標準読み書きスクリーニング検査 5)読み書き評価 URAWSSⅡ(ウラウス) 6)英単語評価 URAWSS-English 7)標準読書力診断テスト 8)多層指導モデルMIM 9)特異的発達障害診断・治療のための実践ガイドライン チェックリスト 10)LCSA 学齢版 言語・コミュニケーション発達スケール 11)LCスケール 言語・コミュニケーション発達スケール など |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
機器・建物(写真)
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事業成果物 |
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