事業成果物名 |
2021年度 社会的養護の当事者ユースリーダーの育成及びユースネットワークの拡充
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事業成果物概要 |
1)『社会的養護の子どもや若者たちのための権利章典』(冊子)ユース・リーダーシップ・プログラムのマニュアル
● 2020年の初頭から、IFCAユースの有志たちが、社会的養護に特化した権利章典の研究を始めた。アメリカカリフォルニア州の当事者ユース団体との協働をつうじて、権利章典の作成にも当事者が参画してゆくことの重要性を知り、日本でも数年間かけてユースが主体となった「権利章典」を作り進めてゆくことを大きな目標として掲げた。 ● 2021年度は、その準備として、カリフォルニア州の「ビルオブライツ」を日本語に翻訳し、IFCAユースたちがひとつひとつの条例を読み解き、自分らの経験と照らし合わせて意見やコメントを記録に残していった。その記録が一冊の報告書として上梓された。 ◎ IFCA 報告書『アメリカ・カリフォルニア州における社会的養護で育つ子ども・若者の権利章典』PDF は、4月15日に公開されました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2) 日米の当事者アドボカシー研修の記録 ● 2020年9月より、アメリカの当事者ユース団体CYCのアドボカシー研修を、IFCAのユースたちが現在までで9回の講義を受講した。実際には、上記の「コロナ禍で生活する社会的養護の当事者の実態調査のためのアンケート調査結果がレポート」を基にして、日本での政策と児童福祉の実践の改善に結びつけるような、活動をするのが目標であった。 ▶︎ 個人情報を守るために、トレーニングの記録やビデオ録画などは、一般公開できないが、以下の特設ウェブページから、活動の概要がわかるようになっている。https://www.ifcajapan.org/news/all/974/ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 3) 『新型コロナウイルス感染拡大危機が社会的養護の当事者にもたらした影響についてのアンケート調査に関する報告書(2)』及び『政策提言書』 『 ProjectC 新型コロナウイルス感染拡大危機が社会的養護の当事者にもたらした影響についての2回目のアンケート調査にかんする報告書(2)』が発表された。 ◎ 『第2次アンケート調査結果の報告書』(ファイルの容量が大きいため、ここには、報告書をURLにして公開している。) ▶︎ 2020年に設立した「IFCA ProjectC つながろう!プロジェクト」のウェブサイトに、コロナ禍で生活する社会的養護の当事者の1回目の実態調査からのアンケート結果がレポートとして発表されている。 ▶︎ IFCA ProjectC つながろう!プロジェクト https://www.ifca-projectc.org/ <2021年度の活動> ProjectCのアンケート調査の結果を見て、IFCAユースたちは、当事者のメンタルヘルスケアについての提言をまとめた。 ◎ 『メンタルヘルスについての10のポイント(ユースによる提言書)』 PDF(この下の事業成果物ファイルからご覧になれます。) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 4) イベントと新メンバー公募のチラシ ● 2022年2月26日。オンラインで開催したウェビナー 『第3回リーダーシップ・シンポジウム 当事者参画をカタチにする〜子どもの権利について考える』では、全国のIFCAユースたちが発表を行った。そのシンポジウムの趣旨やプログラムの概要が、このウェブページから読むことができる。https://www.ifcajapan.org/news/all/1156/ ▶︎ 新メンバー公募のページ URL https://ifcajapan.org/youth/new-member.php ★また、このシンポジウムのためにユースたちが作成した資料とアンケート調査のまとめは、CANPAN 「2021年度 IFCAユース・プロジェクト助成事業成果物リスト」から読むことができる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 5)夏期集中研修の成果報告書 ● 2021年8月28日と29日の2日間にわたって実施した夏期集中研修では、入団後1年と2年目のユースメンバーが、先輩ユースたちが作成したプログラムに沿って、基礎スキルや知識を学んだ。通常は全国のユースたちが一堂に会して行うイベントであるが、今年度はコロナ禍にあり、Zoomによるオンラインイベントとなった。このイベントの全工程は、Zoomの録画記録として保存されている。 ◎ 夏期集中研修プログラム(PDF この下の事業成果物ファイルからご覧になれます。) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 6)全国ネットワーク会議の議事録 ● 2022年2月に、全国のユースとサポーティブアダルトが一堂に会して会議をするはずだったが、コロナ禍にあり、その計画を変更した。1月と3月にオンライン会議を開いて、一年の振り返りと、2022年度の活動への抱負について話し合った。 ◎ 2022年1月 IFCA全国ユース・ネットワーク会議 議事録 および2022年3月コアメンバー会議の議事録をPDFで掲載(この下の事業成果物ファイルからご覧になれます。) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 7)定期刊行物『IFCAユースパブリケーション』 ● 年に一回発行のIFCAユースたちの定期刊行物『IFCAユースパブリケーション8号』の特集は「ユース・アドボカシー」日米の当事者ユースチームの10年の軌跡と、この2年間に執筆したエッセイやスピーチ原稿を一斉に公開している。 ◎このCANPAN成果物のページには、刊行物の表紙、前書き、および目次のページのみをPDFで公開している。 ▶︎ IFCAホームページ内の冊子案内ページ https://www.ifcajapan.org/news/all/1247/ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 8)『児童養護施設や里親家庭で育った若者たちのためのリーダー育成マニュアル』(最終稿) ● 「社会的養護の当事者ユースのためのリーダーシップ・プログラム」*を一冊の小冊子にまとめ、マニュアル化した。これは、2013年以来、IFCAの日米ユースたちが、ユース・デベロップメントの理念に基づいて、試行錯誤の中で作りあげた、当事者リーダー育成のためのブックレットである。5つの領域にわかれた基礎ステップには、IFCA独特のツールが使われている。 ◎IFCA 社会的養護の当事者ユースリーダー育成プログラム「公開用」PDF (この下の事業成果物URLからご覧になれます。) ■上記の「マニュアル」は、一般公開用として、このプログラムの趣旨とフレームワークを記載した。2021年度から2022年度にかけて実際にリーダー育成プログラムを実施する中で、様々な資料が講師から提出される。それらの資料をプログラム作成チームが、現在の「公開用マニュアル」に順に補足してゆく計画である。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 9)IFCAユースメンバーのブログ ▶︎ 以上の活動にかんしての、ユースたちによるブログ記事を、専用ウェブサイトに掲載 My Voice Our Story の URL https://myvoiceourstory.org/ja/ |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |
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