事業成果物名 |
2020年度「海の未来に向けた政策研究」報告書等
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団体名 |
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事業成果物概要 |
1．新たな海洋の危機
海洋貧酸素化、海洋熱波、海洋プラスチック問題といった海洋の課題に関し、学術会議への参加・現地調査（北米西海岸）、2回の東京でのワークショップ（海外研究者6名招聘予定）開催を通し情報収集・分析をおこない、最新の科学的成果を把握する。またこれらの問題を新たな海洋政策課題として設定するための学際的分析を進める。 2．ブルーエコノミー ①海洋経済・防災減災、②ブルーカーボン（BC）、③島しょ問題の3つの柱に関し調査研究をおこなう。持続可能なブルーエコノミーを推進するために、海洋リスクに対する防災減災機能や沿岸生態系の持つBC機能を発揮させ復元力を持つ社会生態システムが実現するよう、東南アジア、太平洋島しょ国をはじめとする世界の島しょ国、アフリカや中東諸国等との連携を強化するとともに、国内外の共同研究機関や自治体と連携して課題解決型の共同研究を推進する。 3．気候変動と海洋・海洋生物多様性の保全と利用 以下の4つの柱に関し事業を推進する。①パリ協定の「自国の決定する目標（NDCs）」に海洋関連の緩和・適応策を効果的に組み込むための、調査研究および働きかけ、②2019年9月に発行されたIPCC「海洋・雪氷圏特別報告書」の科学的知見の広い普及、および政策への反映、③特に東アジア海域の知見を用いた、生物多様性条約（CBD）締約国会議における各国EEZ内での海洋生物多様性の保全と利用に関した検討作業への貢献、④「国家管轄権外区域の海洋生物多様性の保全と利用」に関する条約策定に向けた、「能力構築・技術移転」に関する調査研究の成果発信。 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |
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