事業成果物名 |
2020年度たたかない・怒鳴らない子育て『ポジティブ・ディシプリン®︎』認定ファシリテーター養成へ向けた実地研修及びアンケート結果のご報告
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団体名 |
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事業成果物概要 |
日本の虐待相談件数は毎年過去最高を更新しており、子ども虐待は社会問題である。2020年4月家庭での体罰を禁ずる法律が施行されても、虐待死はおきており、報道では「しつけの一環」として、体罰の容認や使用が聞かれる。地方自治体には罰によらないしつけの養育者支援としてペアレントプログラムの強化が求められる。既に自治体それぞれに取り組みがあるが、懲罰的な養育行動の減少を目的とし、科学的根拠と人権の原理に基づく取り組みが根付いている地域は未だ限定的と言える。
そのため、本事業では、体罰禁止の法律施行と共に、体罰に変わる子育ての具体的な提案や支援として、たたかない・怒鳴らない子育て『ポジティブ・ディシプリン®︎』プログラムを地域で実施してきた。加えて、講師派遣ではなく、地域で継続的に、罰によらない子育てを発信し、行動変容を促すことのできるプログラムを実施できるように、質の高いプログラムファシリテーターを地域に養成してきた。 本報告書では、2021年度に行ったファシリテーター養成とプログラム開催の様子を報告する。 また、ポジティブ・ディシプリン標準プログラムの導入を視野に入れた自治体や地域社会において、プログラムの概要を養育者や支援者へ共有する勉強会の実施も行ってきた。「2 時間であっても気付きや学びがあった」など勉強会の参加者から寄せられた声など、アンケート結果を報告する。 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |
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