事業成果物名

2022年 第30回全国中学生なぎなた大会事業報告書

団体名

事業成果物概要

1.事業の実施内容
期日:令和4年7月23日(土)・24日(日)
会場:三重県 津市産業・スポーツセンター「サオリーナ」
内容:全国の中学校または武道場、クラブ等に所属する中学生の大会で、団体試合競技(1チーム女子3名)、個人試合競技(男女別)及び演技競技(1チーム2名男女を問わず)をいずれもトーナメント戦で実施する。
参加人員:544名(監督・選手424名、大会役員・競技役員120名)
2.事業目的の達成状況
昨年度は、新型コロナウィルスの影響により鹿児島県・西原商会アリーナで4コートを2コートに縮小して開催致しましたが、本年度は三重県・津市産業スポーツセンター「サオリーナ」でコロナ対策を行いながら通常の4コートで開催が出来ました。来賓者として三重県地域連携部スポーツ推進局競技力向上対策課より南裕晃様のご臨席とマスメディアとして地元ケーブルテレビ局「ZTV]のムービー取材に取り上げて頂きました。
大会の運営は、行政から中止となった「第61回都道府県対抗なぎなた大会」、「第76回国民体育大会」で配布予定であった文具や競技役員のためのビブスを提供して頂きました。
選手のなぎなたの取り組みは、地元開催が決定し、三重県なぎなた連盟に所属する全団体が今大会のターゲットエイジ育成と普及事業に取り組んできました。
2020年からの新型コロナウィルス感染症が猛威をふるい、思うような練習計画や普及事業を進めることが出来ませんでしたが、出来る限りの感染対策を徹底し練習計画を工夫しながらなぎなた競技に取り組むことが出来ました。
大会開催に関する反響は、地元ケーブルテレビ局「ZTV]の取材により市民の関心を得ることが出来ました。ただ、観客につきましては、選手1名につき保護者2名の入場制限を設けたため、なぎなた関係者以外の一般市民の方々は入場出来ずなぎなたを目のあたりにして頂くことは叶いませんでした。
競技状況については、全国的に新型コロナウィルス感染症が流行しており、あまり練習が出来ていないのではと感じる部分がありました。特に日常生活でのマスク着用義務が長く続いており、大声を出すことが禁じられていることが影響して全体的に声の小ささが気になりました。
今大会の入賞者については、広島県と三重県が各種目で初優勝となりました。全国的な力量差がなくなってきており、連覇や常勝することが難しく、各県のレベルが平均的に上がって来ているように感じました。
演技競技では、鹿児島県と三重県で決勝戦となりました。両県ともに新型コロナウィルス感染症の影響により、昭和21年から始まって以来の初めての国民体育大会中止の開催県で、この決勝戦は、大会に向けて準備して来られた方々の思いを背負った素晴らしい決勝戦となりました。
3.今後の課題について
コロナ感染拡大防止対策として、外部との接触を避けるため。なぎなた関係者以外の入場を禁止しておりましたが、一般客が入場できない状況が続くのであれば「なぎなた」競技に関心をもって頂くためにも、インターネットを通じたLive配信やテレビ中継等で情報発信出来ればと考えております。
                                              以上

助成機関

事業成果物種類

報告書

事業成果物

事業成果物名

第30回全国中学生なぎなた大会実施報告

ファイル

形式:JPG 容量:8MB
事業成果物をダウンロードする

事業成果物名

開会式写真

ファイル

形式:JPG 容量:8MB
事業成果物をダウンロードする

事業成果物名

全国中学生なぎなた大会の開催

URL

  • 戻る