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2022年度 Posidonia 2022国際海事展参加事業報告書
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事業成果物概要 |
Posidonia 2022国際海事展参加事業報告書
令和4年7月7日 日本船舶輸出組合 本組合は、去る6月6日(月)から10日(金)までギリシャのMetropolitan Expo Centreにおいて開催されたPosidonia 2022国際海事展(主催:Posidonia Exhibitions SA)に、(一社)日本造船工業会の協力のもと、(公財)日本財団の支援を得て参加した。 今回で27回目を迎えた同海事展には、88ヶ国、1,961社の参加があり、入場者数は2018年の記録を更新し、過去最高の27,892名を記録するなど、盛況であった。 今回の展示に当たっては、(一社)日本舶用工業会及び(一財)日本海事協会と共同でナショナル・スタンドを形成する統一展示方式を採用した。同展示方式の下で、各社がそれぞれのブースで積極的なPR活動を展開し、会場に参集した欧州船主等に対し組合員各社が開発した新船型や、2050年のカーボン・ニュートラル達成に向けた新燃料船等のゼロエミッション船の開発など、新世代船舶・技術を中心に日本造船業の技術の優秀性を強くアピールした。なお、今次展示会においても、NOR-SHIPPING 2022同様、「輸組独自のデジタルプラットフォーム」を活用し、オンライン上に実物展示と連動したバーチャル展示場を構築した。 また、6月7日(火)13:00より、海事分野における技術革新の急速な進展や世界的な環境規制の機運の高まりに鑑み、展示会場内Seminar Room Centralにおいて、ギリシャ船主等を対象に“JAPAN SEMINAR at Posidonia 2022 - Challenges by Japan-”と題するセミナーを開催し、その様子をYouTubeによりライブ配信するなど、盛況裏に終了した。 さらに、6月7日の夕刻には、中山泰則在ギリシャ日本国大使及び斎藤保本組合理事長共催のレセプションを大使公邸において開催した。同レセプションには、本組合員企業のアテネ駐在員等、日本側33名並びにギリシャ外務省上級副大臣(欧州担当)等、ギリシャ側23名が出席し、日本・ギリシャの海事関係者の親睦を深めるなど、盛会であった。 記 1.展示会への出展会社 ・88ヶ国(地域)から1,961社が出展した。 なお、そのうち日本を含む24ヶ国がナショナル・スタンドを形成した。 2.入場者数 ・過去最多の27,892名が入場した。 3.開場式等 ・6月6日(月)17:00より、日本スタンドにおいて、中山泰則在ギリシャ日本国大使、斎藤保本組合理事長、木下茂樹(一社)日本舶用工業会会長、並びに(一財)日本海事協会坂下広朗会長のテープカットにより日本スタンドの開場式が行われた。 ・同日18:00より、展示会場コンファレンスルームにおいてPosidonia 2022のオフィシャル・オープニングが開催され、ギリシャのキリアコス・ミツォタキス首相により開会宣言が行われた。 4.本組合の展示 ・メインエントランスに最も近いホール4に220㎡を確保し、(一社)日本舶用工業会及び(一財)日本海事協会とともに全体として日本スタンドを形成し、“オール・ジャパン”をアピールした。 ・日本スタンドにおいては、本組合員企業8社が出展した。 ・展示効果を高めるため、(公財)日本財団の支援により編集作成した参加各社のPRビデオを、スタンド内部壁面に設置した9面マルチ液晶モニターにより放映した。 5.セミナー ・6月7日(火)13:00より展示会場内Seminar Room Centralにおいて、ギリシャ船主等を対象に、“JAPAN SEMINAR at Posidonia 2022 - Challenges by Japan-”と題し、セミナーを開催した。 ・セミナーは、本組合からの出展企業3社(日本シップヤード、川崎重工業、三菱造船)及び(一財)日本海事協会によるプレゼンテーション並びに日本財団によるビデオプレゼンテーションを実施し、各社の最新技術や取り組みについての発表が行われた。なお、セミナーの模様は輸組独自のデジタルプラットフォームを通して、YouTubeによりライブ配信を行なった。 6.レセプション ・6月7日18:00から、在ギリシャ中山泰則日本大使公邸において、中山大使並びに斎藤理事長の共催によりレセプションを開催した。 ・同レセプションでは、日本とギリシャの海事関係者の懇親を通じ、両国の親睦を深めるなど、終始和やかな雰囲気で成功裏に終了した。 以 上 |
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