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2022年度シーバードジャパン活動報告
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事業成果物概要 |
■海に感謝 シーバードデイ2022
2022年度拠点活動の主要施策として展開するシーバードデイ2022は、「海に感謝」を主題に“遊び、学び、出会い”をした海に感謝の気持ちを込めて、海浜、水辺の清掃と水上オートバイの体験のふたつを軸に取組んでいいただきました。 小学生以下の子どもを対象に「水上オートバイ+子どもの笑顔」の写真を募集。今年度は 拠点からの実施申請のうち、台風による中止がありましたが多数のレポートが寄せられています(集計中)。レポートは順次、シーバード公式サイトに掲載しています。 「福岡県4拠点合同開催」 ~2022 ミス日本 海の日をはじめ歴代受賞者がボランティア参加 9月24日(土)シーバード博多の活動拠点である福岡マリーナ(福岡県福岡市)を会場に、福岡県のシーバード博多、むなかた、新宮、福間の4拠点は合同でシーバードデイを実施しました。 この取組はシーバードジャパン本部の支援事業として、ミス日本 海の日の属(さっか) 安紀奈さんをはじめ歴代の5名の受賞者がボランティア参加し、運営にあたりました。 全国では35拠点が参加~9月24日(土)実施申請は17拠点 シーバードデイ実施推奨日として設定した9月24日の実施は17拠点から申請がありましたが、台風15号によって、複数の拠点事業が中止となりました。福岡同様にミス日本各賞歴代受賞者の応援も決まっていた神奈川県・江の島での、拠点合同(シーバード西浜、葉山、館山、富津)シーバードデイも見送られました。 ■次世代人財育成プログラム(特殊小型船舶免許取得サポート) 拠点活動の継続とさらなる活性化を目的に、主に30歳代以下を対象として水上オートバイ操船免許の取得サポートプログラムを展開。本プログラムを活用して免許を取得した方は、年10日以上3年継続を目安に拠点活動に積極的に参加し、水上オートバイの操船技術の向上に努めることを条件としています。18拠点から申請を受け進行しました。 ■シーバードジャパン本部 広報活動の紹介 《ボートショー/マリンカーニバル/UMI協議会主催事業協力/防災関連催事出展》 シーバードジャパンでは2022年度広報関連事業に取組み、俯瞰的視点で拠点活動を支援してまいりました。 催事への出展にとどまらず、海上保安庁(管区、保安部、保安署)、日本海洋レジャー安全・振興協会、JCI、日本マリン事業協会をはじめとするマリンレジャーに関連する諸団体とも交流を図り、シーバード活動への理解、支援を推進しています。 ■ボートショー出展と体験イベント実施水域警備 マリン市場およびシーバード拠点活動が盛んな東西および九州地区における催事に出展し、シーバード活動の広報活動を展開しました。 ●ジャパンインターナショナルボートショー2022 【会場】パシフィコ横浜/横浜ベイサイドマリーナ(ともに神奈川県横浜市) (1)出展 パシフィコ横浜会場に出展し、動画とパンフレットで、近隣出展者、および来場者に活動紹介を行いました。展示したシーバード仕様の水上オートバイには子供たちが自由に乗れることとし、写真をとるなどして賑わいました。初の試みとしてペットボトルで生物を正確に再現し、自然環境保護活動に取組む作家・本間ますみ氏の作品を展示し、ゴミ、特にプラスチックゴミの削減、自然環境保全活動をPRしました。 (2)水上オートバイによる警備 主催者実施プログラム(小型ヨット、カヌー、SUP、ゴムボート)の安全運営のために、シーバード仕様水上オートバイ2台で水域警備に当たりました。会期中には日本海洋レジャー安全・振興協会のアンバサダーに就いた「船博士ちゃん」も水上オートバイに乗船しパトロール体験をしました。 (協力拠点:シーバード館山、富津) (3)桟橋警備 多数の来場者で賑わう桟橋からの落水防止、事故対応のためにボートショー展示エリアの桟橋にシーバード隊員(救急救命技術所得者)を配置しました。混雑前にお声がけし注意を促し、事故なく終えました。 (協力拠点:シーバード葉山、西浜/逗子サーフライフセービングクラブ) ●海上保安庁や日本海洋レジャー安全・振興協会などとの連携強化 シーバード隊員の海上安全指導員資格認定の促進をはじめ、拠点活動の現場にある保安部、保安署との日頃からの連携構築に努めています。 船舶の漂流、座礁や釣り人の落水や海水浴客が流されているなどの万が一の場面で、保安部や保安署からの要請を受け、捜索や救助活動を速やかに対応できる拠点も増えつつあります。海上保安庁をはじめ公務救難機関とのいっそうの連携を強くしていきます。 ●新機軸 異なるジャンルの団体との連携~UMI協議会主催事業への協力 シーバードジャパンでは5月26日(木)、若洲ヨット訓練所(東京都江東区)にて開催された、UMI協議会主催の「海イコ メディアマリン体験会」に参加しました。UMI協議会はパーソナルウオータークラフト安全協会や日本マリン事業協会、サーフィン連盟などで構成される団体です。 当日は水上オートバイでの溺者救助デモと参加者の体験乗船プログラムを実施。タレントの前田敦子さん、ミス日本海の日の属安紀奈さんをゲストに迎え、マスコミ19社39名の取材がありシーバード活動をPRすることができました。(協力拠点:シーバード館山、富津) 「ミス日本協会との連携で継続」 ミス日本協会主催コンテストのファイナリストには三つの美、すなわち「身体」「精神」「行動」の美を習得するための約30もの講座受講が義務付けられています。受賞者は「行動」における取組が継続的に実践されています。 シーバードジャパンはその理念とSDGsへの取り組みに賛同し、同協会と連携していっそうの社会貢献の成果拡大を目指すこととしました。水上オートバイのポジティブな側面を、メディアを通じて広く社会に発信する好機にもなります。その先例として2022年度は「UMI協議会主催事業」、「シーバードデイ2022福岡」での連携を実現しました。 今後はシーバードデイを軸に、みなさまの拠点と企業・団体、また近隣シーバード拠点との合同事業を中心に、ミス日本協会との連携プログラムを行う予定です。(同協会理事でありコンテスト大会委員長を務める和田あい氏にはシーバードJAPANカレッジ2022の基調講演を依頼) 機関名:公益財団法人日本財団 URL:https://www.nippon-foundation.or.jp/ |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
冊子
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