事業成果物名

2018年度事業成果物 書籍『海洋リテラシーの理念 -日本からの発信』

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事業成果物概要

日本では、地域ごとにさまざまなかたちで海洋教育が行われています。民間ベースでは、そうした海洋教育の実践をつなぎ、支える試みも広がっていますが、国政ベースでは、まだ充分ではありません。本書では、こうした現状を踏まえて、海洋教育を充実発展させていくために、海洋リテラシー(Ocean Literacy)という概念を提起します。海洋リテラシーの歴史や、地域版の海洋リテラシー構築の取り組みなどを紹介しながら、海洋リテラシーに関する議論の創出を試みます。

序文
海洋教育・海洋リテラシーにかんする提案

1.海と人の共生のためのリテラシー 
01・海が死ねば、私たちも死ぬ 
02・アメリカ発のOcean Literacy 
03・海と人との共生のためのリテラシー 
04・日本の海洋教育の現状 

2.日本型海洋リテラシーのビジョン 
01・日本の海洋教育の理念-人間と自然の共生へ 
02・海洋リテラシーのビジョン 

3.地域発の海洋リテラシー:気仙沼 
01・気仙沼独自の海洋リテラシーの背景 
02・学校と地域の教育から海洋リテラシーを作る 
03・地域型海洋リテラシーの根拠は地域のアイデンティティ 
04・小さな項目を具体化する 
05・地域の海洋リテラシーをひらく 

4.地域発の海洋リテラシー:洋野町 
01・洋野町の海洋教育 
02・海洋教育を持続可能にする 
03・洋野町版の海洋リテラシーを考える 
04・結節点としての海洋リテラシー  

5.日本型の海洋リテラシーのための論点 
01・海洋リテラシーの課題 
02・海洋リテラシーをめぐる議論 
03・学習指導要領と海洋リテラシー 
04・日本型の海洋リテラシー

おわりに

助成機関

事業成果物種類

書籍

事業成果物

事業成果物名

日本における海洋教育研究の推進

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事業成果物名

一藝社

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