事業成果物名 |
2022年度『ユマニチュード認証制度構築（高齢者の自律と自由を実現する 介護施設認証制度の基盤構築)』事業報告
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団体名 |
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事業成果物概要 |
ユマニチュード認証制度とは、高齢者の自律と自立を実現する質の高い介護を担保し、質的・医療経済的にも効果をあげる日本独自の「介護・医療施設の認証制度」として構築したものである。
高齢化が急速に進行する日本において介護施設は急増しているが、市民として活躍してきた高齢者にとって「最期まで自分らしさを有し、自律と自由が保障された生活の場」とはなっていない。加えて、ケアをする側のバーンアウトや離職、虐待などの問題が生じている。そこで本事業では、フランスで医療費の削減、介護人材の離職率の低下、高齢者の自立度の向上等の実績を有し、政府にも高く評価されている「ユマニチュード施設認証制度」をベースに、日本の各種制度との連携を図りながら日本独自の認証制度を構築した。 介護受ける人（当事者とその家族）も、する人（専門職）も、施設経営者も、３者が等しく生きがいや働きがい、幸せを享受できる制度として、2022年4月より第1号の認証施設誕生を目指して取り組み・育成を開始。初年度のパイロット事業として、20の事業所が取り組み、2023年5月に日本第１号となるブロンズ認証が２事業所誕生した。 引き続き、日本全国に認証事業所の輪を広げていくことによってこの制度の浸透を図り、高齢者の自律と自立が実現された温かい地域社会の実現に貢献してきたいと考えている。 ＜成果物＞ ・『ユマニチュード認証取得事業所』案内特設ウエブサイト（日本ユマニチュード学会ウエブサイト内） ・『ユマニチュード認証制度ガイド』（PDFを上記特設サイトにも掲載） ・小冊子『みんなでユマニチュード』日本財団助成版5000部（A5・32ページ）を印刷・配布 ・フランス認証施設訪問レポート ・第１回ユマニチュード認証授与式・シンポジウム 開催レポート ・『ユマニチュード認証』初年度パイロット事業の取り組みまとめ動画 |
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助成機関 |
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