事業成果物名

2023年 第31回全国中学生なぎなた大会事業報告書

団体名

事業成果物概要

1.事業の実施内容
  期日:令和5年7月22日(土)・23日(日)
  会場:栃木県宇都宮市 ユウケイ武道館
  内容:全国の中学校または武道場、クラブ等に所属する中学生の大会で、団体試合競技(1チーム女子3名)、個人試合競技(男女別)及び演技競技(1チーム2名男女を問わず)をいずれもトーナメント戦で実施する。
  参加人員:589名(監督・選手469名、大会役員・競技役員120名)
2.事業目的の達成状況
  地元マスコミからの取材はありませんでしたが、大会副会長として國學院大學栃木高等学校青木一男校長(栃木県なぎなた連盟会長)様が二日間出席され、また、栃木県競技力向上委員会より平山様にもお越し頂きました。
  行政からは、競技役員の為の≪ビブス≫を提供して頂き、今大会で使用させて頂きました。会場のユウケイ武道館は、サッカースタジアムが隣接しており、大会当日競技があり混雑が予測されていましたが、役員関連の宿泊先からの協力で予定通りの運営が実施出来ました。ユウケイ武道館も管内施設及び備品を優先的に使用させていただいたことで他の搬入もなく少人数での運営に力添えを頂きました。
  栃木県は、幸いなことに新型コロナウィルス感染症が蔓延する中も≪2022年リハーサル大会≫と≪2022年栃木国体≫が開催され、今大会はターゲットエイジ育成と育成された選手が出場することが出来た。練習計画や普及事業の進捗は充分できないことがありましたが、創意工夫をして競技に取り組みました。
  大会開催に関する反響については、昨年度は観客は選手1名につき保護者2名の入場制限を設けたため、なぎなた関係者以外の一般市民の方々の入場はできませんでしたが、今大会は入場制限もなく、開催地宇都宮市をはじめとして、県内からも多くの一般市民の方々にご来場頂き観戦をして頂きました。観客は大きな声を出した声援が禁止されていましたが、マナーを守り拍手をもっての応援があり会場と一体となり選手の集中できる環境下で競技がおこなわれました。
  競技状況については、新型コロナウイルス感染症が5類となり、制限のない中での大会開催となり、マスクを外した選手の顔が生き生きし練習の成果を発揮すべく中学生らしい一生懸命な姿は見ている人に感動を与え大変印象的でした。
  今大会の入賞者は、国体開催を控える鹿児島県、佐賀県の選手が目立ちましたが、全国的な力量差が無く、連覇や常勝することが難しく、各県のレベルが平均的に上がってきているように感じた。女子個人戦では、前年の優勝選手を破り決勝へと勝ち上がってきた佐賀県選手と鹿児島県選手での決勝戦となりました。
  次期国体開催県のジュニア選手の活躍は、中学生らしくのびのびと技のある試合をしていく今後のなぎなたを担う世代での競技が盛り上がることへの期待がもてる素晴らしい決勝戦となりました。
3.今後の課題について
  広報に関して県内のメディアの取り上げが残念に感じたため、大会前よりSNS等での情報発信を行い、一般の方々の興味関心を掻き立てる行動が必要と感じます。新型コロナウィルスの第9波が来ており欠場が多く目立ち、監督会議において欠場者の報告に大変時間を要し、会議が長引くことになったので、今後の改善点と考えられます。
  最後になりましたが、この大会は日本財団の助成事業となっております。  
                                            以上

助成機関

事業成果物種類

報告書

事業成果物

事業成果物名

第31回全国中学生なぎなた大会実施報告

ファイル

形式:PDF 容量:1MB
事業成果物をダウンロードする

事業成果物名

なぎなたの普及振興

ファイル

形式:PDF 容量:1MB
事業成果物をダウンロードする

事業成果物名

なぎなたの普及振興

URL

  • 戻る