事業成果物名 |
2024年度_JSMEA_舶用次世代燃料エンジン用の無酸素下でも検知可能なガス漏洩検知センサーの技術開発
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団体名 |
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事業成果物概要 |
1.事業名
舶用次世代燃料エンジン用の無酸素下でも検知可能なガス漏洩検知センサーの技術開発 2.目的 IMO GHG削減戦略の一つである水素燃料船の社会実装に向け、水素エンジン開発が進められている。水素は可燃性ガスであり爆発を起こす最低濃度が4vol%の爆発危険性を持つ物質であるため、爆発事故を未然に防ぐ水素検知センサーが必要とされる。 水素エンジン開発にて水素ガス検知が必要となる場所は、空気中の他に無酸素中(N2)の箇所があり、産業界で使用される空気中の水素検知センサーは検知不可能である。 本開発では無酸素中(N2)に漏洩した水素ガスを、正確かつ迅速に検知する世界初の水素ガス漏洩検知センサー開発を目指す。 3.事業内容 本事業は、2023年度と2024年度の2年計画で行うもので、2年目の2024年度は以下を実施した。 (1)フィールド試験 a.エンジン実稼働前後の測定出力値等の性能差異確認を行う。 b.比較用水素ガス測定器(基準器)との指示値の比較検討を実施する。 c.エンジン運転状態変化によるセンサーの各挙動変化確認を行う。 (2)量産試作 フィールド試験で得られたデータを基に修正と改良を実施し量産試作機を作製、および船級規格への適合性評価を実施する。 (3)報告書の作成 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
報告書
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事業成果物 |
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