事業成果物名 |
2024年度 基盤整備 海の子育成 見学会等実施要領・開催写真・動画、 九州の交通・運輸に関する統計の整備
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団体名 |
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事業成果物概要 |
1.事業名 :基盤整備
2.目的 九州圏における交通及び観光の振興と近代化を図るための事業を行い、もって地域経済の均衡ある発展に寄与し、あわせて民生の安定に資することを目的として次の事業を行う。 (1)交通及び観光の振興と近代化に関する調査研究 (2)海運及び流通関連施設の整備(コンテナ及びシェルター等の整備) (3)懸賞論文の募集 (4)機関誌の発行(年2回) (5)講演会・セミナー等の開催(年5回) 講演会年1回 、九州運輸コロキアム ・海事振興セミナー ・企業経営基盤強化等セミナー年4回 (6)次世代の海事産業を担うことになる小中学生等への啓発活動 (7)九州の交通・運輸に関する統計の整備 (8)バリアフリー啓発促進 3.事業内容 2024年度貴財団からの助成金を基盤として、組織運営の維持に努め、貴財団助成事業(施設整備1件、調査研究1件)及び調査研究事業、広報啓発等事業を実施した。 (1)次世代の海事産業を担うことになる小中学生等への啓発活動(海の子育成) 九州の海事関係産業は重要な産業であるにも拘わらず、市民の間では若年層にいたるほど、その重要性の理解が薄れつつある状況を踏まえ、市民の認識や評価、さらには将来当該産業を支える優秀な人が集まるような活動を積極的に行っていくことが必要であることから、九州運輸局に設置されている「九州海事産業次世代人材育成推進協議会」と連携して、次世代社会を担うこととなる小・中学生はもちろんのこと、その子供たちを教育する立場の教師や就職活動中の学生も対象にして、海事産業の重要性等の認識や理解促進を図るために、例年海事産業現場の見学会等を実施してきた。今年度は佐世保市の中学生、北九州市の小学生(特別支援学級)、北九州市の中学生、熊本市の小学生の海事施設見学会と、鹿児島の水産高等学校生の就業体験を実施し、海事産業の重要性等の認識や理解促進を図った。 これまで、海事産業見学会実施後のアンケートにより、「個別の事業説明の前に、海事産業全体の説明があるとより理解しやすい」等の声が多く寄せられたことから、海事産業を包括的に、わかりやすく説明する動画(15~20分程度)を作成した。 【海事施設見学会】 ①実施日:2024年10月30日(水)8:30~12:30 参加者:佐世保市立江迎中学校 2年生40名、教員2名 内 容:佐世保港内岸壁にて佐世保港湾運輸㈱の港湾運送事業及び西九州倉庫㈱の定温倉庫、サイロ倉庫を見学後、西海沿岸商船㈱の旅客船にて海上から海事産業施設を見学。 ②実施日:2024年11月18日(月)8:50~15:50 参加者:北九州市立若園小学校 特別支援学級4~6年生19名、教員4名 内 容:阪九フェリー㈱の大型フェリーの船内見学後、太刀浦コンテナターミナル管理棟及び三菱重工業㈱下関造船所の構内を見学。 ③実施日:2024年11月22日(金)9:40~15:40 参加者:北九州市立東郷中学校 1年生23名、教員4名 内 容:オーシャントランス㈱の大型フェリーの船内見学後、太刀浦コンテナターミナル管理棟及び旭洋造船㈱の構内を見学。 ④実施日:2024年12月20日(金)8:30~15:50 参加者:熊本市立本荘小学校 5年生13名、教員2名 内 容:熊本フェリー㈱の旅客船の乗船体験後、ジャパン マリンユナイテッド有明事業所(造船所)の構内を見学。 【インターンシップ(就業体験)】 ○実施日:2024年7月22日~8月4日(2日間~5日間) 参加者:鹿児島県立鹿児島水産高等学校 海洋科3年生:甲板2名、機関4名、合計6名 専攻科2年生:甲板1名、機関3名 合計4名 乗船受け入れ事業者:5社 奄美海運㈱、十島村、マリックスライン㈱、マルエーフェリー㈱、三島村 (2)九州の交通・運輸に関する統計の整備 九州圏における交通、運輸に関する統計資料を当センターホームページ上で公開した。(監修:九州運輸局) |
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