事業成果物名 |
2024年度 学び上手になるロードマップ
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団体名 |
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事業成果物概要 |
「学び上手になるロードマップ」とは?
教育現場では、学習目標の達成度を確認するために、評価の観点と段階的な達成度合いを表で示した「ル ーブリック」という評価基準が活用されています。 このルーブリックをアレンジして、食農プログラムを通じた学びをサポートするオリジナルのツール「学び上手になるロードマップ」を設計しました 。わたしたちが考える「評価」は自己評価が基本。食農プログラムに取り組む子どもたち一人ひとりが、自分の立ち位置を把握し、自らを動機づける道しるべとな るよう運用しています。 ESDの観点で捉える食農教育の可能性 ロードマップを設計するうえで参考にしたのがESDと呼ばれる「持続可能な社会をつくるための教育 ( E d u c a t i o n f o r S u s t a i n a b l e D e v e l o p m e n t ) 」の観点です。 この数年で改訂が行われた学習指導要領に「持続可能な社会の創り手」の育成が掲げられるようになり、学校教育現場でのESD 実践がひとつの課題 になっています。 ESDでは、持続可能な社会を見据え、 ものごとのつながりを体系的に理解し ようとする思考力や正解のない問いに対して自分なりの解決策を見出して実行する姿勢、そして多様性を大切にする態度などを重要視していま す 。これらは、食と農の営みを探究し、いのちの循環に触れる食 農教育で培っていける思考力や態度と重なります。ロードマップを活用しながら、子どもたちの学びを支えていくことは、ESDに資する食農教育の可能性を探り、広げていくことにつながると考えています。 |
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助成機関 |
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事業成果物種類 |
テキスト・マニュアル
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事業成果物 |
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