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政策分析レポート「金融・経済危機と今後の規制監督体制」
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団体名 |
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事業成果物概要 |
発生から2年近く経った金融・経済危機の主な要因として、①マクロ経済的な不均衡の拡大、②長期にわたる緩和的な金融政策運営、③金融規制監督上の欠陥などがあり、さらに④金融機関側のリスク管理をはじめとした内部統制の体制に問題があったと考えられています。これらのいずれにウェイトを置いて考えるかといった点については、様々な論者ごとに見解の相違はみられるものの、要因が複合的に作用したことに関しては、ほぼコンセンサスが成り立っているといえます。本レポートでは、これらの要因に着目するかたちで、まず金融・経済危機が発生した経緯について再確認し、その上で今後の規制監督体制のあり方を考える際の基本的な視点を提示します。
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事業成果物種類 |
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事業成果物 |