事業成果物名 |
海洋政策研究 第4号
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団体名 |
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事業成果物概要 |
「事業概要」
1.事業名 海洋シンクタンク事業 創造的研究 2.目的 海洋は、海上交通、漁業、資源開発などに広く利用されているが、その保全と利用に関しては、国際的にも国内的にも様々な利害が複雑に交錯する場である。このような複雑な利害が絡んで解決を困難にしている海洋問題については、従来の個々の専門分野や事業範囲、行政区分といった枠を越えた分野横断的な議論を行い、新しい世紀における海洋の保全と有効利用のための全く新しい諸方策を講じる必要がある。 よって本事業では、海洋に係わるさまざまなテーマについて、分野横断的かつ総合的な新しい視点から検討し、創造性、新規性のある研究を行い、海洋問題解決に寄与することを目的とする。 3.事業内容 海洋に係わる様々なテーマについて、各分野の専門研究員が自由な立場で分野横断的、総合的に研究活動を行う。研究活動の実施にあたっては、学際的視野をもったトップレベルの研究者等の指導を受けつつ、研究のアカデミック性、総合性を高めるとともに、研究内容の高度化を図るため学会、国際会議等への積極的な参加及び発表を行う。 また、海洋問題の新たな進展に対応するため新規課題の調査研究を行う。 4.成果物内容 (1) 閉鎖性海域の富栄養化問題に対する人為影響と天然影響の評価 (2) 日本海沿岸地域における国際間の最適環境投資配分と 陸域起因水質汚濁負荷物資の日本海への影響分析 (3) 国際捕鯨規則の科学と政治:日本の捕鯨外交の再検討に向けて (4) 東アジアコンテナネットワークの共同化と政策課題 -東アジアのフェリーネットワークの事例を中心に- |
助成機関 |
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事業成果物種類 |
論文
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事業成果物 |