国立青少年教育振興機構研究紀要9号（2009.3）に載ったレポート

要旨
人間関係・近隣社会関係の構築も追いつかない人口増加著しい新興地域において、地域のNPOがコーディネーター役を担い、学校と地域と子どもたちをつなぎ「子どもの安全・地域の安心」を目的とする諸活動を展開した。平成20年に実施した「ウォーキングバス」は、イギリス発祥の取組みであり、その効果は「防犯」にとどまらず、多面的なコミュニケーションを通して子どもたち、大人たち双方の社会性を育む「人づくり活動」に発展している。本稿は、「ウォーキングバスの実践」と、その実施に至る「連携」を築いた、NPOが行ってきた、人と人との絆づくり・まちづくりのアプローチについて報告する。

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論文

事業成果物名	地域社会・学校・子どもたちの絆を築く「ウォーキングバス実践」に関する報告
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