「助成事業の概要」

１　事業名
　　民間組織による海上保安の推進（海守）

２　目的
　　海守の活動は、海守会員の日常生活および社会活動を通じ、海上における不審な事象や海洋汚染についての監視、海岸の保全などの支援、海上保安庁118番への通報など除々に成果を上げており、国民生活の安全確保と海洋環境の保全を目的に、社会に貢献する活動を推進し、効果的に海洋国日本の安全確保等に寄与する。

３　事業内容
①　会員の知識啓発等
a 流出油災害ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱ基礎講習会の開催
　　船舶等事故により海に油が流出した際、ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱとして活動するために必要とする基本的な知識と技能を習得する目的で、次の７地域で開催した。
・　広島（5/19、29名参加） ・　舞鶴（6/23、30名）
・　苫小牧（7/28、20名） ・　いわき（9/8、23名）
・　高松（10/28、27名） ・　四日市（12/15、39名）
・　宮崎（2/23、30名）
b 流出油災害ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱﾘｰﾀﾞ養成講習会の開催
　　船舶等事故により海に油が流出した際、ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱｸﾞﾙｰﾌﾟを指揮するﾘｰﾀﾞとして必要な知識・技能を習得する目的で、（独）海上災害防止ｾﾝﾀｰ研修所において開催した。
・　横須賀（6/9～6/10、46名参加） ・　横須賀（11/10～11/11、44名）
c 海岸等の清掃活動
　　会員による海岸等の清掃活動を次の２地域で実施した。
・　谷津干潟（9/24、47名参加） ・　藤前干潟（11/10、16名）
d 海上保安活動研修会の開催
　　海上保安庁業務に関する知識を習得する目的で、次のとおり開催した。
・　横浜防災基地（7/21、75名参加）　・　海洋情報部（本庁、8/3、62名）
・　福岡航空基地ほか（9/15、75名）　・仙台航空基地ほか（11/17、89名）
・　那覇航空基地ほか（2/3、19名）
②　情報提供の促進
a 　周年　ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞの運用 　　 会員･その他対象
b　 周年　｢ﾒｰﾙﾏｶﾞｼﾞﾝ｣147回発行 　 会員対象
c 　周年 ｢FAX NEWS｣24回発行 　 会員対象
d 　周年 ｢海守ﾌﾞﾛｸﾞ｣137回掲載 会員･その他対象（日本財団ﾌﾞﾛｸﾞﾏｶﾞｼﾞﾝ利用）
e 08.03　ﾀﾞｲﾚｸﾄﾒｰﾙ発送 全会員対象（2007年度活動実績等の周知）

チラシ

事業成果物名	海の情報提供ボランティア（海守）
ファイル	形式：PDF　容量：445KB