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ソーシャル・プロダクツ

学生たちが平和と地域密着を融合させた「シャルソン」を開催 ~ボストン爆破テロ事件を忘れないで~ 

  アメリカ東部のボストンで3人が死亡した爆破テロ事件から約2か月半。悲劇を忘れずに平和を訴えようと、非営利団体ユース・フォー・ヒューマンライツ ジャパンとNGO団体PEAceSPORTSは、6月29日(土)、午前9時より西大井町広場にて海外からの学生や社会人を集めて「シャルソン」を開催致しました。

※シャルソンとは・・・ソーシャル・マラソンの略。参加者は走っている最中に出会ったランナーと積極的に交流し、コース上で見つけた地域の魅力をフェイスブックなどで発信するというもので、地域活性化やコミュニティーづくりの場になります。

 4月15日、ボストンマラソンの会場で2つの爆発物が相次いで爆発し、近くにいた3人が死亡、260人以上がけがをしました。アメリカでは、どのようにテロを未然に防ぐのかをめぐり議論が活性化していますが、日本では時間とともに人々の記憶から薄れ危機管理意識も希薄になっている傾向があります。このような中、「ユース・フォー・ヒューマンライツ ジャパン」と「PEAceSPORTS」は共同でスポーツを通して平和と寛容のメッセージを訴えようとシャルソンを開催致しました。当日はイギリスからの学生ら約20名を集め、シャルソンを通して多文化交流ができ、相互理解が得られました。

スタート会場                         
西大井広場(横須賀線・西大井駅徒歩1分)
■ゴール会場
大井町 大井埠頭中央海浜公園
■タイムスケジュール
マラソン:9時00分~14時00分

シャルソンの横断幕を掲げて西大井広場にて

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