認定特定非営利活動法人カタリバ コラボ・スクール大槌臨学舎

基礎情報

団体ID

1001373370

法人の種類

認定特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

カタリバ コラボ・スクール大槌臨学舎

団体名ふりがな

かたりばこらぼすくーるおおつちりんがくしゃ

情報開示レベル

★

第三者認証マーク

団体の概要

コラボ・スクールとは、 東日本大震災で被災した子どもたちのための、放課後の学校です。 地震による被害が最も激しかった地域の1つである、宮城県女川町と岩手県大槌町の2地域で展開。 津波で家が流されて狭い仮設住宅で暮らすなど、落ち着いて学ぶ場所を失った子どもたちに、 学習指導と心のケアを行っています。
大槌臨学舎は、2011年12月に設立された2校目です。岩手県大槌町では、全人口15,994人のうち死者・行方不明者は合わせて1,284人。住居倒壊率は64.6%と東北地方の被災地で3番目に高く、町庁舎も津波で崩壊しました。 2011年12月に開校した大槌臨学舎では、町の公民館やお寺・神社などを借りて、主に中高生に学習指導と心のケアを行ってきました。

代表者役職

代表理事

代表者氏名

今村 久美

代表者氏名ふりがな

いまむら くみ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

028-1121

都道府県

岩手県

市区町村

上閉伊郡大槌町

市区町村ふりがな

かみへいいぐんおおつちちょう

詳細住所

小鎚第21地割字高清水84ー5

詳細住所ふりがな

こづちだいにじゅういちちわりあざたかしみずはちじゅうよんのご

お問い合わせ用メールアドレス

pr-ringakusha@katariba.net

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

0193-27-8527

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

11時00分~21時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

従たる事業所の所在地

郵便番号

028-1121

都道府県

岩手県

市区町村

上閉伊郡大槌町

市区町村ふりがな

かみへいいぐんおおつちちょう

詳細住所

小鎚第21地割字高清水84ー5

詳細住所ふりがな

こづちだいにじゅういちちわりあざたかしみずはちじゅうよんのご

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2011年12月13日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

 

活動地域

市区町村内

中心となる活動地域(県)

岩手県

最新決算総額

5,000万円~1億円未満

役員数・職員数合計

10名

所轄官庁

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、教育・学習支援

設立以来の主な活動実績

【受験生の第一志望校合格率99%を実現】
子どもたちが勉強に対して積極的に取り組み成長しています。
「勉強が楽しくなった」66%
「勉強に対する自信がついた」74%
「学校の勉強が分かるようになった」95%
「勉強でコラボ・スクールの自習室を使う」76%
「コラボ・スクールを後輩にもすすめたい」77%

【多くの保護者の皆さまが「子どもにとって良い機会」と実感】
半数以上の保護者の皆さまが、「コラボ・スクールに通うことで子どもの学力が向上した」と実感いただいています。
さらに全国からさまざまな大人たちが「被災地の子どもたちのために」と集まり、学習の機会のみならず、身近な先輩・大人として接しており、このような機会も子どもたちにとって有益であると、評価をいただいています。

保護者の皆さまも子どもたちの前向きな変化を実感しています。
「子どもたちの学力が向上した」57%
「子どもたちが勉強に対して前向きになった」53%
「先生や学習サポーターは親身に指導してくれる」84%
「子どもがさまざまな大人と接することができてよかった」84%
「コラボ・スクールをほかの家庭にもすすめたい」66%

【震災の記憶を風化させないために、自分たちにできることを】
震災後、子どもたちを取り巻く環境も常に変化し続けています。「風化が怖い」そのように感じる子どもたちは、通常の学習とは別に、震災の記憶を伝承するため、町の復興のため、自ら主体的に課題を解決する「プロジェクト型学習」に取り組んでいます。

団体の目的
(定款に記載された目的)

【東北の復興を担う、未来のリーダーを育てる】
たった一瞬で、慣れ親しんだ町並みが壊れ、あるいは家族もいなくなる。避難所や仮設住宅など新しい環境で、もしかしたらこれまでとは違う人たちと暮らしていかなければならない・・このように苦しく辛い試練を経験した子どもたちが、もしそれを乗り越えたなら、誰よりも強く、そして優しくなれるはずです。この子どもたちから、10年後の日本にイノベーションを起こしてくれる未来のリーダーが生まれると、私たちは信じています。そのために私たち大人がはたすべき役割は、「可哀想な子どもたち」に、ただ一方的に“与える”という支援ではありません。彼らに寄り添いながら学習意欲を引き出し、“悲しみ”を“強さ”へと変えるための教育機会を用意することです。
【被災地の教育課題を、長期的に支援】
このような想いから、私たちNPOカタリバは2011年7月、宮城県女川町で避難所として使われていた校舎を借り、「女川向学館」を設立。同年12月には、岩手県大槌町で第2校目「大槌臨学舎」を開校しました。 今でも、地震と津波による爪あとは、子どもたちの学習環境にとって今も深刻です。狭い仮設住宅で暮らし、放課後に勉強する場所がない子どもたちが残されています。コラボ・スクールでは、彼らに学習指導を行うとともに、友達と安心して交流できる居場所を提供。キャリア学習やプロジェクト学習も合わせて、子どもたちが未来の復興の担い手として成長するための支援を行っています。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

地域と共に歩むコラボ・スクール大槌臨学舎

・震災直後の2011年12月に開校し、これまで1,000名以上の小・中・高校生に学びを提供

・当初から仮設住宅に住む子どもたちの心のケア、居場所づくりを重視

・現在は、町が震災前から抱えてきた下記の課題の改善を目指し、以下のような取り組みを実施

(1)自己肯定感・自己効力感が低く、新しいことにチャレンジする意欲が薄い

学習を通した自己肯定感・自己効力感の向上を目指し、年間のべ2万人の小・中学生に学習機会を提供。1年間授業を受けた子どものうち「私は価値のある人間だと思う」と答えた割合は47%から69%に、「私は人並みの能力がある」と答えた子どもも40%から72%に増加している。
また、学校内での学習支援や「大槌検定」の企画・実施、不登校支援の委託など、教育委員会や学校との協働度合いは他の沿岸市町村において類を見ない。

(2)家族・教師・友人といった身近な人々以外との交流の機会が少なく、将来の選択肢が限定的

この1年間で大学生などの若者を中心に50名以上のボランティアが活動し、様々なロールモデルと出会う場を提供している。保護者からも「勉強以上の大きな刺激」といった声を頂いている。

(3)高齢化や震災の影響から人口減少が加速しており、特に町を担う若者の流出が激しい

町内の高校生が町の課題を「自分ごと」として捉え、具体的に行動する「マイプロジェクト」の取り組みをサポート。町に対する愛着だけでなく、自分自身に何ができるかを考える当事者性を育む取り組みで、自分の町を自らの手で支えたいという思いから、高校から初めて慶應大学に進学した生徒もいる。

・教育委員会の委託で地域の教育関係団体同士の連携を作る部会の主催、地域コーディネーターの派遣など、行政と共に町の教育を下支え

・ICT教材の活用や不登校支援といった汎用性のある取り組みを地方の他拠点に展開し、東北から学びの先行事例を発信

現在特に力を入れていること

【基礎学力を身につける】
・習熟度別の指導で、東日本大震災による学習の遅れを取り戻す
数学・英語・国語など、未来を「生き抜く」力の土台となる基礎学力を向上するため、習熟度別に学習指導をしています。講師が多人数に指導する一斉授業のほか、ボランティアの「学習サポーター」がついての個別指導など、生徒の学力に合わせてきめ細かい指導を行っています。カリキュラムは学校との連携を軸に設計して、町全体の子どもたちの学力アップを目指しています。

【グローバルな視野で、未来を思い描く】
・ Skype英会話で、東北に「世界と一番近い教室」を
東北に、世界を一番近い教室を。インターネットを通じてネイティブ講師と話す「Skype英会話」など、英会話学習に力を入れています。また、被災地を訪れる国内外の方々との交流や、上京して社会の第一線で活躍する大人たちとの対話など、子どもたちがグローバルな視野で、未来を思い描くためのキャリア学習を行っています。


【町の復興のため、主体的に行動を始める】
・ 町の復興のため高校生が行動した、「高校生マイプロジェクト」
ふるさとの課題や魅力を学びながら、町を訪れた方々に伝える「ガイドプロジェクト」を行っています。「町の復興のために、できることをしたい!」という想いの芽生えた有志が、想いを行動に移すのをサポート。震災後の地域の課題を解決するための、プロジェクト型学習を行っています。

今後の活動の方向性・ビジョン

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

企業・団体との協働・共同研究の実績

行政との協働(委託事業など)の実績

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財政

最新決算総額

5,000万円~1億円未満

会計年度開始月

 

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

会員種別/会費/数

加盟団体

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
 
 
非常勤
 
 
無給 常勤
 
非常勤
 
 
常勤職員数
 
役員数・職員数合計
10名
イベント時などの臨時ボランティア数

行政提出情報

報告者氏名

報告者役職

法人番号(法人マイナンバー)

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

 

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

未実施

監視・監督情報

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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2023年度(前年度)
 
 
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
 
 
2020年度
 
 
 
 
2019年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2024年度(当年度)
 
 
2023年度(前年度)
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
2020年度
 
 

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