キャトル・リーフは、病院や特別支援学校、高齢者福祉施設などにミュージカルをお届けするボランティア団体です。

「笑顔と笑顔の架け橋になりたい」の理念のもと、患者さん、ご家族、メンバーなど、観てくださる方とそれを取り巻く方々、舞台を提供する側の、みんなが笑顔になれる空間をプロデュースすることを目的としています。

2001年に任意団体として発足、2009年にNPO法人化を果たし、茨城、東京の病院を中心に、年間約20施設で公演を行っています。2004年からはオリジナル作品を年に一本のペースで作成しており、これまでに公演回数202回、延べ18,000人の方にご覧いただきました。

パジャマ姿で、点滴をしたまま、車椅子やストレッチャーに乗って観劇する入院患者さん。思い思いに声を出してのびのびと舞台を楽しむ特別支援学校の生徒さん。「久しぶりにミュージカルを見た」と嬉しそうに目を細めて出演者に握手を求める高齢者の方々。公演のたびに心が熱くなるような出会いがあります。一つの舞台を作るために集まった仲間たちの熱い思い、観てくださった方の「良かったよ」「ありがとう」の言葉に背中を押され、ここまで活動を続けてきました。

メンバーは会社員、医師、看護師、学生など、様々な職業のメンバーが集まり、仕事や学業の傍ら、土日に稽古や公演活動をしています。

土・日の午後を中心に行っています。
演目の練習だけでなく、歌やダンスの基礎練習練も行っているので、未経験者でも安心して参加できます。

メンバの活動内容と会費など
お稽古日
・土、日、祝日の午後が中心。
本番公演
・土日祝日になります。
・平日は皆さんの学校や会社がありますので、公演を行うことはありません。
・公演場所は都内やその近郊の病院施設、老人ホームなどです。過去実績をご参照ください
メンバー構成
・大学生、サラリーマン、OL、医師、看護師など様々です。
・メンバーは約50名（連続して参加してる方や、1年1回などの方も合わせ）。
・男女比は3対7くらいです。
・キャストとして参加する他に、衣装製作・作曲・音響・照明・Web等々のスタッフ専任やその両方を兼ねる方もいます。
会費
・1年を4タームに分けており、基本1ターム 3,000円 となりますが、連続で参加する際などは変動します。
・上記の他に、ボランティア保険として 300円 と、サポーター会費 2,000円/年 （メンバーもサポーターの1人であるため）

・その他、お稽古や本番会場までの交通費、昼食費などは実費となります。
・参加費は、衣装や舞台道具、キャトル・リーフ運営費に使用します。
・公演は無料ですので、公演の際にメンバーの皆様にチケットノルマを課す事はございません。

認定NPOを取得できるように頑張ります。
また、日本全国の多くの病院や施設で、ある程度のクオリティを保持した楽しい時間を提供できるようなコーディネート機能を持たせられるようにしたいです。

聖路加国際病院　理事長の日野原重明先生も、応援してくださっています。
http://quatre.info/greeting_hinohara.html

2013/11には、先生の102歳のお誕生日を祝して、
日野原重明祝祭管弦楽団とともに、音楽劇＠いのちはめぐる　を銀座にて上演いたしました。

国立病院東京医療センター、東埼玉病院
東京女子医大病院、八千代医療センター
入江病院（兵庫県）、筑波大学附属病院
など毎年１５施設ほどで、ミュージカルを上演しています。

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キャトル紹介用パンフレット＿三つ折りパンフレット