特定非営利活動法人Fine

基礎情報

団体ID

1019912565

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

Fine

団体名ふりがな

ふぁいん

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

現在・過去・未来の不妊当事者を支援する、当事者による当事者のための自助団体です。
不妊はセンシティブな問題ではなく、不妊は特別なものではなく普通に話せる社会を目指し、不妊に関わること全てを「ごくありふれた普通のこと」にすることで、現在・過去・未来の不妊当事者が孤立せず、前向きに、輝き、生き生きと過ごせる環境を作るために活動しています。

具体的には、
①不妊当事者の心のケアを目的に「カウンセリング事業」、日本初の「不妊ピア・カウンセラー養成事業」を積極的に展開。
②妊娠や不妊について「知らなかった」と後悔する未来の不妊当事者を減らすために、学生やこれから結婚・妊娠を望む若い世代の男女に対して、妊娠や出産・不妊のこと、ライフプランやキャリアプランについて考えるきっかけを提供するために、「Fine妊活プロジェクト〜みらいAction〜」を立ち上げ、自治体や企業と協働で推進している。
③当事者団体として医療関係者との連携を密にし、施設の改善や最新の医療情報、正しい情報を様々な形で提供。
④当事者アンケート調査を実施し、当事者の生の声を集め、国への政策提言を実施。

代表者役職

理事長

代表者氏名

野曽原 誉枝

代表者氏名ふりがな

のそはら やすえ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

135-0042

都道府県

東京都

市区町村

江東区

市区町村ふりがな

こうとうく

詳細住所

木場6−11−5サニーコーポ・K201

詳細住所ふりがな

きば

お問い合わせ用メールアドレス

fine-riji@j-fine.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

03-5665-1605

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~16時00分

連絡可能曜日

火 木

備考

非常駐のため連絡可能日が変更になる場合がございますため、ご連絡はメールにてお願い致します。

FAX番号

FAX番号

03-5665-1606

連絡先区分

連絡可能時間

連絡可能曜日

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2004年1月18日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2005年1月18日

活動地域

全国

中心となる活動地域(県)

東京都

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

役員数・職員数合計

4名

所轄官庁

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、保健・医療、男女共同参画、行政への改策提言

設立以来の主な活動実績

自身の不妊治療体験から、治療には経済的、身体的、精神的、時間的な負担が伴うことを知ると同時にインターネットで、同じく治療中の人たちに出会う。そこでやっと、心の奥の思いを共有できる仲間と場を得ることができたと実感。
しかし、インターネットでは不妊治療や病院のこと、自身の体のことなど、毎日様々会話が交わされているが、ある規則性に気がつく。それは年中行事のように同じ話題で掲示板が炎上すること。例えばお正月には赤ちゃんの写真付きの年賀状で「悲しい」「一緒に治療していたのにひどい」「いや、励みになる」で議論になる。ひな祭り、こどもの日、GW、お盆正月など「この季節になると、必ずこの会話で盛り上がる」。
会話する「人」は変わっているのに、悩みは同じ。何年もその状態が続く。
「ああ!ここの掲示板って不妊の人以外見ていないんだ。だから、私たちの悩みは、いつまでたっても同じなんだ!」と気がつく。
インターネットの声は、社会を変える力にはなっていなかった
インターネットという開かれた場で議論することで、まるで社会に提言でもしている気になっていたが、でも私たちの声はどこにも届いていなかった。だから社会を変える力にはなっていなかった。
「一人ひとりの声はとても小さいけれど、集めて届けたら、社会を変えることができるかもしれない」と思い、Fineを立ち上げた。
妊活コーチとして数多くの医療機関における「患者会」での講演や、年間60件以上のテレビ・新聞・雑誌などのメディア出演により、不妊がいかに身近で普通のことかを啓発している。

団体の目的
(定款に記載された目的)

広く一般市民を対象として、特に、不妊体験をもっている男女に対して、不妊に 関する情報交換およびネットワーク構築事業、情報提供事業、啓発事業、カウンセリング事業を行なう ことにより、不妊治療患者が正しい情報に基づき、自分で納得して選択した治療を安心して受けられる 環境を整えること、また不妊体験者が社会から孤立することなく、健全な精神を持ち続けられる環境を 整えることにより社会貢献することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

2004年1月:活動開始
2004年5月:Fineウェブサイトオープン
2005年1月:NPO法人取得
2005年2月:JISART施設認定審査に患者代表審査委員として参加(以後、毎年参加)
2005年4月:第一期Fineピア・カウンセラー養成講座を開講(以後、毎年開講)
2008年11月:主催イベント「Fine祭り2008」開催(以後、毎年開催)
2016年4月:ピア・カウンセリング活動、ピア・カウンセラーの養成、不妊や妊活の啓発(イベント開催、講演)、当事者の交流(おしゃべり会)、アンケート実施、要望書提出などの活動を、東京中心に、札幌、仙台、名古屋、長野、大阪、福岡など全国で展開。

現在特に力を入れていること

・当事者のケアのために「カウンセラー養成事業」の強化。現在全国12箇所、89名のカウンセラーを養成してきており、電話と面談形式でカウンセリングを実施している。当事者に寄り添いカウンセリングを行うためには面談形式が重要であり、48都道府県に一人カウンセラーがいることを目標にしている。
・Fine妊活プロジェクト〜みらいAction〜を自治体と企業、その他団体との共同推進を強化。
この取り組みは、「知らなかった」と後悔する未来の不妊当事者を減らすために、前向きなキャリア・ライフを送るために、学生やこれから結婚を望む若い世代に対して、妊娠・不妊・出産についのて正しい知識の啓発と、自らが前向きに選択するキャリア・ライフプランを考えるきっかけを提供している。
さらに、昨今仕事と不妊治療を両立する人が増えてきていることから、企業における現在・未来の当事者に加えて、管理職への啓発活動を強化し、人材育成のための環境整備の観点からも本活動を強化している。

今後の活動の方向性・ビジョン

【ビジョン】
「不妊≠センシティブ」 ”不妊”が”特別”ではなく、”普通に話せる社会”の実現

【ミッション】
不妊治療を受けること、自然に授かる日を待つこと、夫婦二人の生活を選ぶこと、容姿や里子を迎えること・・・不妊の状況は多様です。これら不妊に関わるすべてのことを「ごくありふれた普通のこと」にすることで、「現在・過去・未来の不妊当事者」が孤立することなく、前向きに、
輝き、生き生きと過ごせる環境をつくります。

定期刊行物

Fine年報:年一回3000部程度発行

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

実績なし

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

・平成27年度厚生労働省子ども・子育て支援推進調査研究事業「我が国における男性不妊に対する検査・治療に対する調査研究分担課題 男性不妊患者を中心としたアンケート調査」

企業・団体との協働・共同研究の実績

行政との協働(委託事業など)の実績

・横浜市「妊活イベント」および「おしゃべり会」開催。
    若年層向け啓発冊子「妊娠・出産MyBook」作成
・栃木県「事業主・管理職向け「妊娠・出産を目指す従業員のために・・・妊活の悩み理解のポイント」のリーフレット作成
・栃木県議会 生活保健福祉委員会での勉強会にて、当事者から見た「不妊治療の現状と課題」について講演
・各自治体主催の妊活イベント、市民講座への講師派遣(千葉県、福島県、茨城県、埼玉市、広島県、堺市、秋田県、山口県、岡山県、神戸市、大阪市)

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財政

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

会計年度開始月

6月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

大項目:毎月の理事メンバー会議にて決定。
中項目:毎月のスタッフメンバー会議にて、多数決にて決定。

会員種別/会費/数

正会員:252名
パートナー会員:49名
賛助会員:11名
エール会員:1574名

加盟団体

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
 
 
非常勤
 
 
無給 常勤
 
非常勤
 
 
常勤職員数
 
役員数・職員数合計
4名
イベント時などの臨時ボランティア数
70名

行政提出情報

報告者氏名

杉嶋 奈津子

報告者役職

理事長

法人番号(法人マイナンバー)

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

NPO法人会計基準

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

実施済み

監視・監督情報

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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2023年度(前年度)
 
 
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
 
 
2020年度
 
 
 
 
2019年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2024年度(当年度)
 
 
2023年度(前年度)
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
2020年度
 
 

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