１．設立の経緯
　　平成21年7月、「障害をもっていても自己実現できる地域社会を作ろう」を目標に、医療、福祉関係の
　　仕事に従事していた理事長以下3名にて活動をスタートしました。　従来医療、福祉の現場においては
　　当事者をどのように”扱うのか”といった視点でとらえた処遇をすることが中心的な考えであったが、必
　　要なのは、当事者の夢や希望という主体的な思いに寄り添った支援や援助を組み立てることだと感じ、
　　常に当事者の可能性に視点を置きながら、居住場所の確保、就労の斡旋、生活、社会的役割の獲得を
　　含む包括的な支援を活動の中心に据えています。
　　平成22年4月～障害者自立支援法に基づいた障害福祉サービス事業所「就労支援センターいちごいち
　　え」を開所し、県内東部、富士北麓地域に在住する精神障がいを持った利用者の方を中心に、現在約30
　　名の方がセンターを利用しながら、それぞれのペースで自己実現に向けた取り組みを行っています。

２．代表略歴
　　理事長　山岸公人（精神保健福祉士）
　　1957年　静岡県小山町生まれ
　　最終学歴：同志社大学法学部卒業
　　大阪、静岡の精神科病院にて医療ソーシャルワーカーとして勤務後、精神科病院を退院した後の地域の
　　受け皿としての精神障害者社会復帰施設、小規模作業所、グループホームなどの設立にも関わる。
　　平成21年、山梨県東部地域の精神障害者相談員として、地域で生活する精神障害をもった方の相談、
　　支援を行う。同年、当法人を設立、平成22年～「就労支援センターいちごいちえ」の施設長として、事業所
　　の利用者のみならず、地域の様々な障害をもった方の相談、支援にも応じている。
　
　　　

この法人の目的を達成するため次に掲げる種類の特定非営利活動を行う
　１．保健、医療または福祉の増進を図る活動
　２．人権の擁護又は平和の増進を図る活動
　３．職業能力の開発は又は雇用機会の拡充を支援する活動
上記の目的を達成するため次の事業を行う
　１．障害者等の就労支援事業（障害福祉サービス事業所（就労支援センターいちごいちえ）の運営）
　２．障害者等の自立訓練事業
　３．障害者等の地域生活支援事業（日中一時支援事業）
　４．相談支援、情報提供事業
　５．当事者活動支援事業
　６。ジョブコーチの育成、派遣事業

　

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