社会福祉法人の前身である特定非営利活動法人こもれびは、1995年4月養護学校卒業後、通所する場のない4名のメンバーのため、宇治市障害（児）者父母の会の協力を得て、保護者、ボランティア数名で活動開始しました。1996年4月京都府重症心身障害者通所援護事業の適用をうけ正式スタートしました。2002年8月、医師である中田氏が理事長となり特定非営利活動法人の認証を受け、法人格を取得しました。2009年4月からは、自立支援法による生活介護施設へ移行しました。そして、2016年3月に社会福祉法人へ移行し、新たな出発をしました。

1995年4月設立以来、重度障害の方々が地域の中でいきいきと楽しく毎日生活できることを活動指針とし、要医療的ケアの方々も年々増えて、現在利用者22名中6名の方が通所されています。日常的にボランティアさんに関わっていただき、地域の方々との交流や、ご支援も頂いております。毎年5月に近くの中学校を借りての「こもれびヤァヤァフェスタ」今年で22回目となり、中学生との交流も含め地域の行事として定着してきています。その他、施設にて毎年開催する餅つきや納涼会も、近隣の住民の方やボランティアさんにもご参加頂き、地域交流行事として、楽しく実施しています。社会福祉法人となった今年度から、生活介護、共同生活援助、短期入所、日中一時支援と障害福祉サービス事業等により、今まで以上にメンバーさん、ご家族により良いサービスを提供できるように活動しております。

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