昭和59年1月5日開設以降、地域に根差した施設作りをしており、心身面や経済面で在宅生活が困難な近隣の市町村の高齢者の方々を積極的に特別養護老人ホームに受け入れしており、生活全般に掛かる介護やレスパイトケアに繋がる、高齢者の一時的な宿泊利用の場として短期入所生活介護の提供、公益事業として居宅介護支援事業を行い、フォーマル・インフォーマルなサービスを高齢者の生活に結び付ける事で、在宅で生活される高齢者が安心して生活が送れる様、介護者にとっても安心して在宅介護の継続が出来る様に支援してきております。これまで社会福祉事業を32年間継続して提供し、地域の方に信頼される施設作りをして参りました。特別養護老人ホームの入居において、32年間で600名程度の利用実数に上るものであると思われます。設立経緯は、宇治の黄檗山万福寺第57代管長、村瀬玄妙師の発起に応えられた、施設創設者　宮崎和子氏が私財を提供し、現所在地の木津川市銭司区の地元有志、関係機関の協力・支援のもとに、社会福祉法人三福福祉会が設立されたと伝え聞いております。代表者の理事長吉田輝雄氏は、地元相楽地域の社会福祉事業の発展に多大な寄与され、現在は、和束長社会福祉協議会の会長を勤められておられ、同時に特別養護老人ホームは地域で支える施設であるとの考えのもと、三福福祉会の理事を長年に渡り勤め、現在は理事長を就任されております。

昭和59年1月開設以降、高齢者介護福祉事業を行っており、入所施設の特別養護老人ホーム50床、短期入所生活介護8床、居宅介護支援事業を行っております。特別養護老人ホームにおいては、加齢の為心身機能低下に伴い、在宅生活が困難な高齢者の受け入れや、介護者がおらず、日中独居の高齢者の受け入れ、身寄りのない高齢者や経済的に在宅生活が困難な高齢者を受け入れ等を行ってきております。又、短期入所生活介護においては、レスパイトケアを中心に在宅介護の継続を出来る事を役割として、介護予防者の受け入れを行い、要介護状態になる恐れのある高齢者に対し、介護予防的な役割を果たせるように努めております。居宅介護支援事業においては、高齢者自身か地域社会の中で、自分らしくいつまでも活き活きとした生活を送れる事を目標として、在宅生活の継続が図れるように、フォーマル、インフォーマルなサービスを活用し、支援しております。

法人としては、地域の中で施設が社会資源として活用され共生して発展して行ける事を望んでおります。入居施設となる特別養護老人ホームは、「暮らしの継続」をテーマに、自宅での生活が施設でも実現出来る事を目標とし、ショートスティ、デイサービスでは地域の方々に利用頂き、デイサービスにおいてはリハビリを取り入れた内容として、介護予防を図り、地域の高齢者が長く、自宅で生活を継続出来る一助を担えればと思っております。居宅介護支援事業所では、高齢者や高齢者家族のニーズを掴み、個々人に合わせたプランを作り、在宅介護支援をして行きたいと考えております。施設の社会資源として求められている機能を発揮し、又、世代や時代で変化するニーズを把握し見極め、ニーズに応じたサービスを提供する事が出来る様な柔軟かつ、計画的な運用を図って行きたいと考えております。

当社会福祉法人三福福祉会は、開設以来32年目を迎えており、従来型の特別養護老人ホームの運営を継続して参りましたが、施設のハード面での老朽化及び、京都府の土砂災害危険地域に平成25年に指定された事をきっかけに、平成28年3月に第７次木津川市高齢者福祉計画・第6期木津川市保険事業計画において特養整備運用事業者公募において、整備運用事業者に選定され、平成29年事業として平成30年3月を目途に、特別養護老人ホーム100床・ショートスティ20床・デイサービス25名定員・居宅介護支援を行う予定としており、移転しリニューアルオープンする予定となっております。

実績なし。

無

一般社団法人　京都府老人福祉施設協議会　・　全国老人福祉施設協議会　・全国老人福祉施設経営者協議会

 

 

 

 

2014年4月1日

絶対値基準

社会福祉法人会計基準

平成29年2月3日　平成28年度社会福祉法人指導監査　
　　　　　　　　　京都府山城南保健所　福祉室、保健室、環境衛生室
　　　　　　　　　木津川市　社会福祉課、高齢介護課

パンフレット