昭和２年９月　精神病院（40床）で事業開始。昭和２３年１０月　浮浪者救済医療施設あずま寮を創設。昭和２７年５月３１日　戦後の混乱期の生活困窮者の収容施設と精神障害者の入院治療を行う小阪病院が前身となり社会福祉法人　天心会を創設する。
理事長の略歴としては昭和51年７月に大阪大学医学部付属病院精神科に勤務、昭和５２年４月に大阪警察病院神経科に勤務、昭和５３年１０月にさわ病院神経科に勤務、昭和５４年１０月に小阪病院に勤務、平成元年７月に小阪病院・院長就任、平成６年７月に社会福祉法人・天心会理事長就任であり現在大阪府精神医療審査会委員、東大阪市介護認定審査会委員、（社）大阪精神病院協会理事を就任している。

昭和２７年の社会福祉法人としての設立以来５０年以上に渡り、障害者や生活困窮者の医療と福祉の分野で幅広く事業を展開してきた。
病院・救護施設・特別養護老人ホ－ム・グル－プホ－ム５ヶ所等の入院・入所施設の他に精神障害者の地域生活支援センタ－や高齢者の地域包括支援センタ－などの相談援助機関の運営、医療保険や介護保険の在宅サ－ビス事業も運営しており在宅サ－ビス事業にも力を入れている。
近年では、認知症治療へも積極的に取り組み、２病棟１１７床の認知症治療病棟を設け入院から退院まで患者様やご家族様が安心して生活していただけるよう他職種間で連携を図りながら患者様の治療に携わっている。
又法人内の事業所間、他事業所や行政とも連携・連絡を積極的に図り、地域内で困窮されておられる高齢者や障害者の方が人間らしい生活がおくれるよう相談・援助業務等に取り組んでいる。

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