昭和52年 5月25日 社会福祉法人若楠設立
　　　　　7月4日 重症心身障害児施設若楠療育園設置認可
平成 3年 4月1日 青葉園開園
平成 9年 7月1日 若木園開園
平成17年 4月1日 知的障害者通所授産施設　「どんぐり村」開設
平成23年 ３月1日 グリーンファーム山浦開設
平成26年 4月1日 若楠児童発達支援センター開設

(理事長略歴)
昭和38年　(有)横尾商店社長
昭和42年　横尾物産(株)へ組織変更(社長)
昭和63年　(株)ヨコオへ社名変更(社長)
平成17年　(株)ヨコオ会長

(青葉園)福祉的就労を中心に、利用者のスキルに合わせた作業を提供し働く喜びを得ることを目指しています。現在主に５つの作業を行っており、クリーニングにおいては、作業部門の中心として企業の制服や保育園のカーテン、他施設関係の寝具類、さらに法人内の利用者の衣類や玄関マットなどを仕上げており、法人内においては重要な役割を果たしています。
　また、農産加工においてはみそ製造をおこない、市内の学校給食をはじめ地域の販売所などに納入させていただき、地域に根付いた味となっています。さらに陶芸においても市内の保育園や学校、老人センターなどへ陶芸教室の出張活動などを実施しています。業務受託においては、法人内の施設の清掃を受託し取り組んでいます。
　地域との交流として、毎年１１月に「青葉園感謝祭」というイベントを地域の公園で開催し約１５００人の来場者においでいただき、ふれあいの場とさせていただいています。
　入所、通所機能とは別にグループホームを３か所運営しています。

(若木園)知的障害のある方が入所(70名)、通所(20名)し、個別・集団活動を通して、基本的な日常生活を習得することによって、自立、活動ができるように支援する施設です。作業は、内職、洗車、石鹸作り、小物作り、切干大根作り、缶作業等、利用者の作業スキルに合わせた支援を行っています。ドライブ、プール、スヌーズレン、買い物、ミュージックケア等の活動も行っています。また、和太鼓、ハンドベル、アフリカンパーカッションのクラブは地域でも演奏活動を行っています。また、地域の小学生との交流を目的に月に二回和太鼓教室を行っています。

(若楠療育園)生活単位を小さくしたユニットケアを取り入れ、一人ひとりの顔と思いが見える日常生活を支援しています。
入園者はもとより、地域の方にも安全で安心できる医療、看護、療育を提供しながら、QOL（日常生活や人生の質）の向上を目指しています。外来は、一般外来、歯科、リハビリ、通所サービス、就労支援等を実施し地域の基幹施設としての機能を担っています。

(どんぐり村)テーマパーク内にある知的障害者施設は全国的にもまれであり、どんぐり村内の直営パン工房にて、シュークリームやプリン製造販売を行っています。施設内のホテルやレストランなど各所の裏方として、自分たちにもできる作業に従事することで楽しく働ける環境を整えています。また、牧場内の環境整備班はお客様に、施設のお尋ねや声かけをされることで、一般社会での自立が円滑にできるように日々の中から体験しています。

（グリーンファーム山浦）就労継続支援B型、就労移行支援事業を行っており、みんなが笑顔で作業をすることをモットーに、鳥栖市山浦町の自然豊かな環境の中で野菜や花を育てる農園芸、鶏卵（もみじ卵）、お菓子や漬物作りの食品加工、菌床椎茸の栽培を行っており、市内をはじめとした多くの店舗に納入しています。また業務受託として市内の公園の清掃業務も行っています。

無