特定非営利活動法人Design with All

基礎情報

団体ID

1033496918

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

Design with All

団体名ふりがな

でざいんうぃずおおる

情報開示レベル

★

第三者認証マーク

団体の概要

「インクルーシブデザイン(Inclusive Design)」「デザイン教育」「障がい教育」「新製品・サービスおよび既存製品・サービスの設計開発」

代表者役職

理事長

代表者氏名

小林 大祐

代表者氏名ふりがな

こばやし だいすけ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

604-8084

都道府県

京都府

市区町村

京都市中京区

市区町村ふりがな

きょうとしなかぎょうく

詳細住所

富小路三条上る福長町107番地 グランドール滝川303

詳細住所ふりがな

とみのこうじさんじょうあがる ぐらんどーるたきがわ

お問い合わせ用メールアドレス

dwa_information@designwithall.com

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

090-1135-0042

連絡先区分

自宅・携帯電話

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

-

連絡先区分

-

連絡可能時間

-

連絡可能曜日

-

備考

-

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2009年11月9日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2010年8月13日

活動地域

複数県

中心となる活動地域(県)

京都府

最新決算総額

100万円未満

役員数・職員数合計

15名

所轄官庁

京都府

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

教育・学習支援、経済活動の活性化

設立以来の主な活動実績

[設立の経緯]
 “インクルーシブデザイン(Inclusive Design )”という用語を除いて、Design with All の設立を説明できないため簡単な歴史と概要を述べる。1991年の英国、少子高齢化社会の到来を受けて、高齢者にも使いやすく、手に入れやすい製品やサービスを提供することを目的に始まった「デザイン・エイジ」プロジェクト。人間工学のように平均的ユーザを対象とした製品やサービスでは、子どもや高齢者、障がい者など、身長・体重・知的能力・身体能力など想定された平均や標準に合わず排除(exclude)される問題が生じる。そこで、製品やサービスによって無自覚に排除されてしまう人々を設計・開発のデザインプロセスに巻きこみ(include)、市場にも耐えうる手法が考案された。これが“インクルーシブデザイン(以下、ID)”の始まりである。
 日本への普及は2006年、国際ユニバーサルデザイン協議会と世界的研究機関ヘレンハムリン・センターが主軸となり、九州大学、京都大学、静岡文化芸術大学、東京大学、財団法人たんぽぽの家とともに、IDワークショップが開催された。
 IDはユーザの声を引き出しやすくするためにワークショップという形態をとる。ユーザへの質問・観察に始まり、課題設定、解決策の考案、それをイラストや形にして他者に伝える。そこには学生や社会人だけでなく、高齢者や子ども、障がい者などもデザインパートナーとして参加する。
 我々は、IDが1つのデザイン手法で留まるのではなく、観察・表現力など「社会的スキルを向上」できること、障がい者と対等な立場で議論する場を提供することで「障がい教育を推進」できること、そしてアイデアを具現化して社会に提案することで「経済の活性化」に適用できると考え創立に至る。

[代表者略歴]

2008年 3月
 神戸大学工学部情報知能工学科 学士号取得
2008年 7月
 京都大学インクルーシブデザインユニットに所属
2009年11月
 インクルーシブデザインによる経済の活性化・社会教育の推進を目的とした
 任意団体 Design with All を創立
2010年3月
 Inclusive Design Now
 ~多様な市民の参加をうながすデザイン・ワークショップの現在~ にて登壇・寄稿

 京都大学情報学研究科システム科学専攻共生システム論 修士号取得

2012年現在
 NPO法人Design with All 理事長
 京都大学情報学研究科社会情報学専攻情報フルーエンシー教育講座所属

[活動実績]

多くのテーマでインクルーシブデザイン・ワークショップを開催し、社会教育の推進、経済活動の活性化を中心に据えて活動をしてきた。

・京都大将軍商店街にて「モノを大切にすること」をテーマにワークショップを開催
・栃木県小山市のサイエンス・カフェにて「買い物」をテーマに開催
・大阪ガス株式会社にて「ユーザ視点の深化」をテーマに開催
・日本看護技術学会にて「看護用品」「病院環境」をテーマに開催
・みやこユニバーサルデザインフォーラムと「ユニバーサル・コミュニケーション」に関する冊子を作成するための調査・意見やアイデア収集としてワークショップを開催
・その他、創立以来27回のワークショップを開催

団体の目的
(定款に記載された目的)

[団体が理想とする社会]

"共創"が広がり, 将来に希望をもち行動を起こす人間が多く存在する社会

[団体の目的]

この法人は、世代、国境、障がいを越えて、子どもから高齢者までのでき得る限り全ての人々に対して、ものつくりワークショップを利用した協調活動・社会参画支援、ICT(情報通信技術)を利用した情報処理技術の向上支援及び情報保障の基礎・応用研究、人と人をつなぐ活動全般に関する事業を行い、技術・芸術の継承と発展、社会教育の推進、コミュニティの形成を支援し、個人の自己実現に寄与することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

[事業活動の概要]

 NPO法人Design with Allは、京都府京都市中京区で2009年11月に設立。社会をより楽しくすることが好きな20代から60代までの会員20名。"共創"が広がり、将来に希望をもち行動を起こす人間が多く存在する社会を目指す。月に2度の定例会のほか、京都市を中心に関西全域で2ヶ月に1度「ものづくり/デザインワークショップ」を開催して毎回30名が参加。また、情報教育やデザイン教育など会員のスキルを活かしたワークショップを開催。


[団体の活動・業務]

当法人は、組織運営を担う人、ワークショップ運営を担う人、そしてアイデアを社会へと実現化する人に役割をわけて業務を遂行している。主として定期的に行っている活動は以下の3つである。

1. インクルーシブデザイン・プロジェクト
2. インクルーシブデザイン・ワークショップ
3. 定例会


1. インクルーシブデザイン・プロジェクト

インクルーシブデザインを通じて、社会的スキルの向上や障がい者と関わる機会を増加させる“社会教育の推進”、製品やサービスに関するアイデアを実現することによる“経済活動の活性化”を目的として、年に6回、2ヶ月に1回のペースで開催。地域に関わる諸問題をテーマにワークショップを開催し、経済活動の活性化を目的とする場合、4ヶ月を1ターンとして試作・試行の評価を行うことでアイデアをより現実的なものに近づける。企業や地域に提案し、社会に提供できるまでを目標としている。


2. インクルーシブデザイン・ワークショップ

インクルーシブデザインを学ぶことを中心に据えた「インクルーシブデザイン・ワークショップ」を年4回開催。誰もが希望をもって行動し、共創する社会を実現するために、インクルーシブデザインの普及は欠かせない。会員の育成とともに、インクルーシブデザインの考え方を広めていくことを目的にワークショップを開催している。


3. 定例会

ワークショップに必要なスキルを取得する学習会と、法人の今後について考える。定例会へは誰もが自由に参加でき、ファシリテーション、質問、観察、ものづくり、デザイン、合意形成、意思決定などをテーマに月2回(第1・第3月曜に)開催している。

現在特に力を入れていること

いま現在、特に力を入れている事は以下の3つである。

1. 京都市内の他団体とのつながり形成
2. ワークショップのアイデアを社会へつなぐ仕組みづくり
3. 会員の主体的なワークショップを支援すること


1. 京都市内の他団体とのつながり形成

福岡県や滋賀県、栃木県や東京都など各地でワークショップを行っているが、地元団体との協力することで互恵関係を結び、互いに目指すべき社会へ効率的に近づけることができる。例えば、子どもや福祉の改善を目的とした団体とのつながりが考えられる。まずは事務所を構えている京都市中京区から、そして京都市へと範囲を拡大していく。


2. ワークショップのアイデアを社会へつなぐ仕組みづくり

資本が充分にある法人でない限り、アイデア・ワークショップから生まれるアイデアが社会に活かされることは少ない。市民から生まれたアイデアから、試作・試行の評価を通じて洗練され、企業へ提案することで新規商品あるいは新規事業が生まれ、雇用が生み出されれば経済の活性化につながる。その媒介として、NPO法人のデザインファームを目指し、市民のアイデアを社会へとつなぐ仕組みづくりをしている。

3. 会員の主体的なワークショップを支援すること

「何かをやりたい」と考えている人が多いことに比例して、「何をすればいいか分からない」という人も多い。当法人を通じて、会員自身が抱えている社会問題への意識、何かしたいという情熱を、初めの1歩を進めるためにもワークショップを自身が主体となって開催している。例えば、京都薬科大学の学生が「医療と社会をもっと近づけたい」という想いから「健康」をテーマに開催。京都産業大学の学生が「大学の障がいサポートを改善したい」という想いから「障がいサポート」をテーマに開催。今後も当法人を利用して、会員自身の成長の糧にしていただきたい。

今後の活動の方向性・ビジョン

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

2010年12月 アドビシステムズソフトウェア寄贈プログラム 採択
2011年11月 イーパーツ第62回リユースPC寄贈プログラム 採択
2012年2月 大和証券福祉財団 第18回ボランティア活動助成 採択

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

2010年08月 京都造形芸術大学アート・コミュニケーション研究センター 協働ワークショップ
2010年10月 日本看護技術学会 協働ワークショップ
2010年11月 京都ファシリテーション研究会 協働ワークショップ
2010年11月 神戸芸術工科大学 協働ワークショップ
2011年05月 京都大将軍商店街 協働ワークショップ
2012年07月 滋賀県大津市にあるボーイスカウト団 協働ワークショップ

企業・団体との協働・共同研究の実績

行政との協働(委託事業など)の実績

2011年10月~11月 京都市保健福祉局・みやこユニバーサルデザインフォーラム
          「ユニバーサル・コミュニケーション」の冊子づくり
2012年08月~12月 クロスピア久御山町 企業展示の改善
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財政

最新決算総額

100万円未満

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

以下の①~③を通じて意思決定を行う。

①理事長がベースプランを作成
②理事によりベースプランを修正・追加・削除
③定例会において会員に開示し修正・追加・削除

会員種別/会費/数

正会員/会費3000円/15名
賛助会員/個人会費1口1000円~・団体会費1口5000円~/2名
次世代会員/会費0円/0名

加盟団体

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
0名
0名
非常勤
0名
0名
無給 常勤
3名
2名
非常勤
4名
5名
常勤職員数
1名
役員数・職員数合計
15名
イベント時などの臨時ボランティア数
3名

行政提出情報

報告者氏名

小林 大祐

報告者役職

理事

法人番号(法人マイナンバー)

 

認定有無

認定なし

認定年月日

2010年4月26日

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

NPO法人会計基準

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

実施済み

監視・監督情報

平成24年4月17日
特定非営利活動法人Design with All より提示されました平成23年度(平成23年4月1日から平成24年3月31日迄)会計帳簿および決済報告書につきまして、帳簿並びに関係証票書類に基づき監査の結果、適正に処理、記載されていると認めます。
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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

入会申込書

 

退会申込書

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2023年度(前年度)
 
 
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
 
 
2020年度
 
 
 
 
2019年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2024年度(当年度)
 
 
2023年度(前年度)
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
2020年度
 
 

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