【設立経緯】
　障がい者福祉が遅れているこの地域で、障がい者が安心して生き生きと暮らせる社会の実現に向けて設立したもの。
【活動実績】
2002年11月1日より小規模作業所を開所。
2003年4月市委託事業の特別支援学校の送迎開始。11月よりトイレット
ペーパーの製造販売を行う。
2004年9月市委託事業障がい者地域生活支援事業開始。
2007年4月1日指定就労継続支援B型事業所「ワークセンターあんしん」
開始。
2007年6月1日共同生活援助事業グループホーム「若竹」開始。
2010年4月1日多機能型事業所として就労継続支援B型にくわえて生活
介護事業を開始。同時期、従たる事業所としてあんしんらんどりー（クリーニング事業）を開設。
2011年4月十日町地域初の重症心身障害者対応のあんしんケアセンター「ハーモニー」開設。
2013年4月市委託事業として十日町市川西地区小中学校・保育園送迎開始。
2015年6月現在の利用登録者数は、以下のとおり。
・多機能型事業所「ワークセンターあんしん」
就労継続支援B型　58名　生活介護　23名
・共同生活援助グループホーム「若竹」　
　　　グループホーム５棟　利用者数26名
【代表者略歴】
　1949年新潟県十日町市に生まれる。
　1967年新潟県立十日町高等学校卒業
　1980年北越上下水道創業（現在北越融雪株式会社に社名変更）
　2002年NPO法人支援センターあんしん設立

【就労継続支援B型事業所】
　トイレットペーパー製造販売を中心に、通所による生産活動の機会を提供し、一般就労に必要な知識、能力が高まった人へは、一般就労に向けて支援を行う。働く権利を大切にして、利用者の特性、能力に応じた作業指導の心がけ、働く喜びを実感することにより就労意欲を熟成し、社会参加の促進を図る。
【生活介護】
　利用者が自立した日常生活または社会生活を営むことができるよう、入浴、排泄及び食事の介護、創造的活動、生産活動の機会の提供、その他の便宜を適切かつ効果的に行ようサービス提供を行う。利用者の意向、適正、障害の特性その他の事情を踏まえて生活介護計画を作成し、これに基づき利用者に対して生活介護を提供する。
【共同生活援助】
　障がい者の地域での自立生活を促進するために、地域社会の中に生活の場を提供し、日常生活に必要な援助支援を行う。

障がいのある方も、生まれ育ったこの地域で、あんしんして一生生活していけるように「生活の場所」および「働く場所や日中の活動先」を提供することができるよう、地域になくてはならない事業所となります。
　利用者様の「夢とあんしん、笑顔のお手伝い」を使命にやさしい心で寄り添い、支援していきます。

障害者が自立した生活をすることは、現在の社会では簡単なことではなく、厳しい現実と直面することもしばしばあります。一方で、私たちは、地域に出て暮らす障害者と共に活動していく中で、地域単位で少しずつ社会を変えていけることも経験してきました。障害者の自立生活を実現していくために、私たちは今、より多くの人の力とつながりが必要だと感じ、そして、皆様の力添えがどうしても必要だと痛感しています。私たちが生産したもので、お客様が喜んでいただけると感じた時、お客様の喜びは私達の喜びです。これが障害者の方たちの働く意欲になっています。ちなみに、一日150個の生産が増えれば新たに1人の働く場を増やす事ができます。

　環境に配慮した100％再生紙のトイレットペーパーを製造販売しているため、十日町市環境衛生課主催の環境フェア（年1回）に参加している。
　その他、十日町市が、平成24年度東日本大震災寄付金事業において、「キノコの廃菌床をペレット燃料化及び地域の木質ペレットを地産地消することによる被災地の経済的自立に向けたエネルギー復興事業」として、実証型ペレットプラントを活用し、地元で排出されるキノコ廃菌床を原料としたペレット燃料の製造を行っている。

無

新潟県社会福祉協議会 十日町市社会福祉協議会 全国手をつなぐ育成会 新潟NPO協会