特定非営利活動法人犬猫みなしご救援隊
|
団体ID |
1041394816
|
法人の種類 |
特定非営利活動法人
|
団体名(法人名称) |
犬猫みなしご救援隊
|
団体名ふりがな |
いぬねこみなしごきゅうえんたい
|
情報開示レベル |
![]() |
第三者認証マーク |
|
団体の概要 |
|
代表者役職 |
理事長
|
代表者氏名 |
中谷 百里
|
代表者氏名ふりがな |
なかたに ゆり
|
代表者兼職 |
|
主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
731-0234
|
都道府県 |
広島県
|
|
市区町村 |
広島市安佐北区可部町
|
|
市区町村ふりがな |
ひろしましあさきたくかべちょう
|
|
詳細住所 |
今井田690-2
|
|
詳細住所ふりがな |
いまいだ
|
|
お問い合わせ用メールアドレス |
wmgwr132@ybb.ne.jp
|
|
電話番号
|
電話番号 |
082-812-3745
|
連絡先区分 |
事務所・勤務先
|
|
連絡可能時間 |
10時00分~17時00分
|
|
連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金 土 日
|
|
備考 |
|
|
FAX番号 |
FAX番号 |
082-815-2711
|
連絡先区分 |
事務所・勤務先
|
|
連絡可能時間 |
10時00分~17時00分
|
|
連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金 土 日
|
|
備考 |
|
|
従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
|
都道府県 |
|
|
市区町村 |
|
|
市区町村ふりがな |
|
|
詳細住所 |
|
|
詳細住所ふりがな |
|
|
URL |
団体ホームページ |
|
団体ブログ |
|
|
|
|
|
X(旧Twitter) |
|
|
代表者ホームページ(ブログ) |
||
寄付 |
|
|
ボランティア |
|
|
関連ページ |
||
閲覧書類 |
|
|
設立年月日 |
1995年9月1日
|
|
法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
2005年2月9日
|
|
活動地域 |
複数県
|
|
中心となる活動地域(県) |
広島県
|
|
最新決算総額 |
5,000万円~1億円未満
|
|
役員数・職員数合計 |
16名
|
|
所轄官庁 |
|
|
所轄官庁局課名 |
|

活動分野 |
主たる活動分野 |
|
|
子ども、青少年、福祉、保健・医療、教育・学習支援、地域・まちづくり、災害救援、就労支援・労働問題、行政への改策提言、その他
|
|
設立以来の主な活動実績 |
当法人は1990年に代表中谷百里が個人で飼い主のいない猫の保護活動を始めたことが出発点で,徐々に支援者が増え2005年に法人化したものです。
設立以来の主な活動実績は,次のとおりです。 1 [終生飼養活動] 里親に恵まれない犬猫を受入れ終生まで世話する。これまで,犬73頭,猫1,012 匹を受け入れた。 2 [譲渡活動] 新しい飼い主を募集し,譲渡する。これまで,犬64頭,猫227匹の新しい飼い主を 募集し譲渡した。 3 [飼い主のいない猫を増やさない活動(地域猫の保護・不妊手術・元の場所へ戻す(TNR)活 動・不妊手術助成活動] 各地域で世話をしている自治会や個人・グループからの依頼による。こ れまでに猫602匹に不妊手術を行うため,2,100,500円を助成した。 4 [青少年(不登校児含む)の受入れ活動] 教育委員会・保護者の依頼により,動物の世話を通して命の大切さを学ぶ機会を提供する。これ までに11人の不登校児童を受け入れた 5 [動物の適正飼養の普及活動] 泣き声や糞等による近隣とのトラブルの仲介 14件 飼育相談 平均1日5件 広島市内の公園等(比治山公園・元宇品公園・昭和町公園,柳瀬キャンプ場,宮島PA)の糞の清 掃・ゴミ拾い活動 常時 ロータリークラブ・小学校等における公演5回 公民館・展示館などにおけるパネル展示・説明23回 6 [行政への改策提言活動] 広島県に対して 書面2回 電話50回超 広島市に対して 書面3回 面談3回 電話200回超 福山市に対して 書面1回 7 [東日本大震災救援活動] (現地活動拠点:栃木県那須塩原市野間新堀308-1) 平成23年3月13日から開始し現在も継続中。 ①避難所・飼い主自宅への餌・水の無償配布 3000件超 ②被災飼い主からの相談・要請への対応 2000件超 ③行政への改策活動 福島県,南相馬市,いわき市,田村市,大熊町,富岡町,楢葉町,双葉町,浪江町,葛尾村, 川内村,飯館村,川俣村,三春町 ④犬猫の保護 犬792頭,猫492匹 ⑤犬猫の不妊手術・ワクチン接種・治療活動 犬356頭,猫849匹 ⑥被災飼い主訪問事業(預かり犬猫を伴った訪問,写真を持参しての訪問,被災後の出張相談) 306件 ⑦公演・パネル展示説明事業 (東日本大震災における飼い主と犬猫の現状周知・課題の提言) 43回開催 ⑧出版活動(東日本大震災における飼い主と犬猫の現状周知・課題の提言) 書籍「鼓動」出版 DVD「鼓動」制作 演劇「置き去りにされた命 ハル」プロデュース |
|
団体の目的
|
動物愛護を行う個人及び団体に対して,物的,人的,経済的支援に関する事業を行い,動物の適正飼養の推進と生命尊重の情操教育を進め,ひいては人間と動物が共生する社会の構築に寄与する。
|
|
団体の活動・業務
|
1 [終生飼養活動] 目が見えない,足が不自由,FIV,FeLVの病や高齢である等の理由から里親に恵ま れない犬猫を積極的に受入れ終生まで世話する。県内外からのボランティアを広く受け入れている。
2 [譲渡活動] 広島市動物管理センターに収容され殺処分対象となった犬猫や飼い主が飼育困難とな った犬猫の新しい飼い主を募集し,譲渡する。 3 飼い主のいない犬猫を増やさない活動(地域猫の保護・不妊手術・元の場所へ戻す(TNR)活 動・不妊手術助成金の交付 各地域で世話をしている自治会や個人・グループからの依頼による。 4 [青少年(不登校児含む)の受入れ活動] 教育委員会・保護者の依頼により,動物の世話を通して命の大切さを学ぶ機会を提供する。 5 [動物の適正飼養の普及活動] 泣き声や糞等による近隣とのトラブルの仲介(現地訪問や電話による)・飼育相談・公園等の糞の清 掃活動・ロータリークラブや小学校における講演・公民館や展示館におけるパネル展示) 6 [行政への改策提言活動] 広島県,広島市,福山市に対し動物福祉行政について,要望書の提出,改策の要請を行うとともに, 動物管理センターの譲渡団体として登録をし犬猫を引き出している。また,パネル展示・説明等によ り行政主催の愛護行事に参加し,行政との協働を実施。 7 [東日本大震災救援活動] 被災地(主に福島県内原発30キロ圏内)に取り残された犬・猫を救助 し,被災者である飼い主の精神的苦痛・不安を取り除く活動。現地活動拠点:栃木県那須塩原市野間 新堀308-1)。平成23年3月13日から開始し現在も継続中。 犬猫以外の動物(大型ポニー等)の救援依頼にも対応している。原発20キロ警戒区域内の和牛の畜 主から農地保全を目的とした牛の飼養管理をしたいとの依頼を受け,畜主とともに農水省・福島県各 市町村の許可を得て柵づくりや水路の確保等を行っている。被災地での主な活動内容は次のとおり。 1 被災飼い主からの救援要請を受け,救助活動を行う。 2 救助した犬猫は当法人の現地活動拠点において無償で一時預かりし飼い主又は里親へ譲渡する。 3 放浪犬・猫を保護し,飼い主探しを行う。飼い主がみつからない犬猫は里親への譲渡を行う。放 犬猫の保護活動は,被災地における病気の蔓延・繁殖による増殖を防ぎ,住民の暮らしを守る目的 も大きな目的である。 4 犬猫の不妊手術・ワクチン接種・治療活動 不妊手術により望まれない命を増やさない,ワクチ ン接種で病気を蔓延させない目的で行う。被災飼い主の依頼を受けて行うものと,飼い主不明のま ま行うものがある。いずれも無償。 5 被災飼い主訪問事業 避難先で犬猫を飼うことができない被災者から預かった犬猫とともに被災 者のもとを訪問する活動 同伴できない場合は写真を持参。被災者の心のケアに気を配っている。 6 広報事業 被災飼い主と被災動物の現状を伝える演劇・朗読・講演事業を実施している。 |
|
現在特に力を入れていること |
1 東日本大震災救援活動
被災飼い主の支援活動 預かっている犬猫を伴い(健康状態により同伴が不可能な場合は写真など画像を持参),避難 先を訪問し被災者の心のケアを行う。 飼養している犬猫を動物病院に連れていくのが困難な状況にある被災者のもとを車で巡回し, 病院への搬送を行う。飼養に係る相談にも応じている。 望まれない命の増殖を防ぎ被災地の衛生を保つため,不妊手術・ワクチン接種を実施してい る。 2 青少年の情操教育事業 大震災により,飼い主と動物がどのような境遇におかれることになったかを伝え,人の命と動 物の命,飼い主と動物との絆について考える講演(講演含む)活動。幅広い年代を対象としてい るが,特に青少年に命の尊さを考えてもらう機会となっている。 |
|
今後の活動の方向性・ビジョン |
|
|
定期刊行物 |
|
|
団体の備考 |
行政との協働に力点を入れており,行政の愛護事業に進んで参加している。
また一方では行政ができない(踏み込めない)ことも率先して行っている。 直近では,下記のとおり行政のフォローを行った。 ①平成23年広島県廿日市市大野町で起こった悪質繁殖業者における犬猫虐待事件においては,広島県 が動物を保護できないことから,近隣住民からの救援が当法人に相次いだ。上記業者の施設へ通い, 掃除,消毒作業,医療処置,ワクチン等の健康管理を行った。最終的に犬94頭及び猫20匹を当法 人施設へ移し,これまでに犬73頭及び猫10匹は里親を募集し面接を行い引き渡した。 ②平成24年9月に広島市中区で起こった猫虐待事件(広島市動物管理センターから譲り受けた複数の猫 を譲受人が虐待した)については,全国に報道されたが,当法人のネットワークを通して容疑者から 自供を得て,警察への通報を行った(容疑者は起訴された)。同類の事件が起らぬよう,行政への提 言を繰り返し行っている。 |

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
平成24年5月 公益社団法人 社会貢献支援財団 表彰及び賞金50万円
平成24年5月~9月 公益財団法人 どうぶつ基金 猫不妊手術代(猫200匹分)の助成 平成23年9月 財団法人日本動物愛護協会(緊急災害時動物救援本部)750万円 平成23年8月 中央共同募金会(赤い羽根共同募金)270万円 平成23年6月 財団法人日本動物愛護協会(緊急災害時動物救援本部)300万円 物品(犬猫の餌,衛生用品等)は全国の個人や企業からいただいております。 |
他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
平成23年3月~現在までの東日本大震災救援活動での協働
被災動物保護・里親探し活動 ちばわん(千葉県)一般社団法人ゆめまるHAPPY隊(長野県),ハッピーテール(長野県)マオネット(長野県),犬山動物病院(神奈川県),エコルメハナ(埼玉県),いぬさまねこさま(千葉県),東日本大震災犬猫レスキュー伊豆大島(東京都),AFCアニマルファインスィアーズクラブ(栃木県),DIRK BLEYS(栃木県),西那須野いぬねこ里親会[栃木県) |
企業・団体との協働・共同研究の実績 |
平成23年3月~現在までの東日本大震災救援活動での協働
福島原発20㎞圏内での被災動物保護活動:環境省自然環境局愛護管理室,福島県食品生活衛生課 治療・ワクチン接種・不妊手術等医療行為活動:青木獣医科(栃木県),みわ動物病院(栃木県),山口獣医科病院(神奈川県),中村動物病院(埼玉県),おおまち動物病院(広島県),ミノワホースクリニック(東京都),はな動物病院(栃木県) 福島原発20㎞圏内の家畜保護活動(主に和牛を生かす柵づくり,餌やり等の世話):浪江和牛改良友の会,一般社団法人ふるさとと心を守る友の会 被災飼い主と被災動物がテーマの公演活動:笹塚ファクトリー 主に福島県の被災地における猫の不妊手術活動(飼い主からの依頼又は飼い主不明猫の保護保護,手術の委託,飼い主へ返還又は元の場所へリリース):ちばわん(千葉県) |
行政との協働(委託事業など)の実績 |
平成23年12月東日本大震災救援活動での協働
福島原発20㎞圏内での被災動物保護活動:環境省自然環境局愛護管理室,福島県食品生活衛生課 普段の活動としての協働(近年の例) 平成21年~広島市動物管理センターの譲渡団体に登録し,殺処分対象となった犬猫の譲渡を受けている 平成23年1月~ 広島県廿日市市大野町 悪質繁殖業者犬猫虐待事件において,当該業者施設の衛生管 理,動物の世話,引き取り里親探しを行う。 平成23年9月 福山市有磨公民館において,東日本大震災動物救援活動パネル展示・説明を開催 平成23年9月 広島県動物愛護実施事業として,東日本大震災動物救援活動パネル展示・説明を開催 平成23年9月 広島市動物愛護実施事業として,東日本大震災動物救援活動パネル展示・説明を開催 平成24年9月に広島市中区で起こった猫虐待事件において,調査を行い,容疑者の自供を得て告発。容 疑者は逮捕,起訴された。虐待した猫が広島市から譲り受けた猫であったことから,市に対し譲渡手続 についての再考を促している。 |