1999年の1月頃、身体障害児の入浴について、保護者から社会福祉協議会へデイサービス利用の相談があったが、当時は高齢者でも数か月待ちの状態で利用できる環境にはなかった。相談を受けた社会福祉協議会事務局長(当時)が、高齢者デイ銭湯(2013年終了)を行っていた公衆浴場生活同業組合に打診、また同時期に保健所職員(当時)が東山医師会の地域保健担当理事に情報を伝えたところから、医師会の後押しを受けて、1999年の5月に、半年後の本実施に向けた、障害児者デイ銭湯実行委員会を立ち上げ、同月試行するに至った。1999年11月27日本実施。
実行委員会において、身体障害者父母の会、手をつなぐ育成会、保健所のサークルから出発したはぴねすの会、公衆浴場生活同業組合、医師会、ボランティアグループからの委員および学識経験者委員の互選により、高齢者デイ銭湯の事業所となっていた大黒湯の松本平一郎が代表に就任、障害児者デイ銭湯運営協議会、有障害者デイ銭湯運営協議会と2度の組織改編を経て引き続きその任にある。

デイ銭湯　151回(2013/10/30現在)　現在は年10回
夏休みレクリエーション(地域の社会福祉協議会や学生との交流会)
東山ウォーキング(一般事業への団体参加、東山医師会主催)
おでかけデイ銭湯

2002年　障害児者デイ銭湯事業活動報告集発行
シンポジウム「銭湯から始めよう地域とのふれあい」
2008年　インド音楽in大黒湯(ボランティアグループの主催)
2010年　複合イベント「未来銭湯」(ボランティアグループの主催)
　　　　ワークショップ、シンポジウム「湯気の癒しの謎を解く、インド音楽in大黒湯
2011年　十周年記念誌「福祉銭湯-過去から未来へ」発行

運営委員会 年6回
　全体会議を含む年間計画の作成、各事業の協議、決算の承認。
全体会議 年1回
　社会福祉協議会、利用者、施設、ボランティアの意見交流。　

・経常活動
デイ銭湯　151回(2013/10/30現在)　現在は年10回
夏休みレクリエーション(地域の社会福祉協議会や学生との交流会)
東山ウォーキング(一般事業への団体参加、東山医師会主催)

・臨時活動
おでかけデイ銭湯(経常化はしていない)

無