特定非営利活動法人ニュースタート事務局

基礎情報

団体ID

1056393265

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

ニュースタート事務局

団体名ふりがな

にゅーすたーとじむきょく

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

就労支援から人生支援へ
 ニュースタート事務局は、活動開始から今年で21年目を迎えます。この間に多くの若者達がそれぞれの自立を果たし巣立って生きました。彼らがたどり着いた「21世紀の普通の幸せ」は「一番嫌でない仕事で食い扶持を稼ぎながら、自分のためよりも他人の役に立つ人生を送りたい」という「仲間・働き・役立ち」を柱にした人生です。
 人生のほとんどを仕事に費やしてきた親世代の「20世紀的な働き方ができずに動けなくなっていた若者や「やりたいことが見つからない自分は働けない」と苦しんでいた若者も、仲間と出会い、誰かの役に立つことで、動きにつながる自信を取り戻しています。
 そして、仕事帰りに仲間同士で、休日には好きな人や子どもを連れて、ニュースタートに顔を出してくれる卒業生も多くなりました。
 私達はこれからも、若者達に「仕事=人生」ではないこと、「仲間・働き・役立ち」で幸せな人生につながる再出発が出来ることを伝えて生きたいと思っています。

代表者役職

代表

代表者氏名

北澤 久実

代表者氏名ふりがな

きたざわ くみ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

272-0122

都道府県

千葉県

市区町村

市川市

市区町村ふりがな

いちかわし

詳細住所

宝2-10-18 安田ビル1階

詳細住所ふりがな

たから  やすだびる

お問い合わせ用メールアドレス

info@newstart-jimu.org

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

047-307-3676

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時30分

連絡可能曜日

月 火 木 金 土

備考

祝日は不可

FAX番号

FAX番号

047-307-3687

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~19時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

279-0011

都道府県

千葉県

市区町村

浦安市

市区町村ふりがな

うらやすし

詳細住所

美浜1-3-1006

詳細住所ふりがな

みはま

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

1994年4月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

1999年11月25日

活動地域

全国

中心となる活動地域(県)

千葉県

最新決算総額

5,000万円~1億円未満

役員数・職員数合計

30名

所轄官庁

千葉県

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

青少年

 

在日外国人・留学生、福祉、教育・学習支援、地域・まちづくり、国際交流、就労支援・労働問題

設立以来の主な活動実績

1993年nhk「イタリアふれあいの旅 愛の4家族」で二神能基がブリッケラ農園の4軒長屋活動を知り、ニュースタートプロジェクトが浮上する。1994年に16歳~22歳の男女7名がブリッケラ農園で生活をするニュースタートプロジェクトを実施。1999年まで合計8回実施。二神は1943年、愛媛県出身、早稲田大学卒。郷里での学習塾、幼稚園経営ののち世界各地の教育プロジェクトに参画。
1998年にレンタルお姉さんによる訪問活動が始まる。1999年千葉県でひきこもりや不登校、ニートの若者の再出発を支援するnpo法人ニュースタート事務局を設立し、浦安に共同生活寮第1号をオープンする。2000年には仕事体験の場として、福祉コンビニをオープン。2007年にはニュースタート事務局をモデルにしたnhk土曜ドラマ「スロースタート」が放送される。2008年には厚生労働省事業「いちかわ若者サポートステーション」を開設し、若者の就学・就労支援を行う。2011年東日本大震災復興ボランティアにア若者が参加。

団体の目的
(定款に記載された目的)

私たちは「家族をひらく」を活動理念にニート・ひきこもり等の若者の再出発を支援する機関です。「ニュースタートプロジェクト」で若者たちを受け入れてくれたイタリア人は、「子どもを育てるのには2人の親では足りない」と当たり前のように言いました。しかし、現代の日本は核家族が中心で、隣近所との関係も希薄になっており、親以外の人が育ての一端を担うのは難しい状況です。問題が起これば、家族内で解決しなければならないと考える親も多く、これが問題の長期化・深刻化につながっています。近所の人などの助けを借りられないのであれば、それ以外の育ての一端を担う存在が必要です。私たちは、そんな存在の1つになれればという思いで活動しています。家族をひらいて、みんなで問題に向かいましょう。最初から,2人の親だけでは足りないのですから。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

中心となるのは、全国の若者を訪問する「レンタルお姉さん」活動と、若者たちが人間関係・生活体験・仕事体験(自営店舗あり)を積むための「共同生活寮」の運営の2つである。
「レンタルお姉さん」とはひきこもりやニートの若者の家に訪問したり、一緒に外出をするスタッフを指す。こう着状態の家庭内に新風を吹き込み、若者との関係を作り、次の段階・場所につなぐことを目的とする。半年から1年の訪問で、約7割の若者が一人暮らしや入寮などに動く。
若者たちが生活する「共同生活寮」は千葉県市川市で運営。約30人の20~40代の若者が暮らす。寮生の仕事体験の場として、パン屋を自前で運営。寮のテーマは「仲間・働き・役立ち」で、就労ばかりを追い求めない、単なる自立を目的としない支援を行っている。平均1年半(最長2年まで)の寮生活で約9割の若者が就労し自立していく。
また就労を目的に厚生労働省委託事業として「いちかわ若者サポートステーション」を運営。就労相談を受けられるほか、パソコン講座や各種セミナー、約70企業での見学や体験も可能。
私たちが行いたいのは、就労支援ではなく、人生支援・幸せ支援である。

現在特に力を入れていること

コロナ禍ではあるが、若者たちに必要な「生の人間体験」を欠かさないよう、感染対策を行いながら訪問や寮を変わりなく運営している。
情報提供活動はコロナ禍を受け、オンライン講演会の実施、YouTubeチャンネルを開設。通常通り会場での講演会も開催し、多方向からの情報提供を行っている。
25年以上に渡る1600人の支援経験から、今現在の支援を考え、情報を届けていく。

今後の活動の方向性・ビジョン

・5月 講演会「親には意外⁉な自立への道」を首都圏1都3県で開催
・8月 大学不登校シンポジウムを東京で開催
・9月 引きこもりの人たちで四国遍路を行う「ひきこもりお遍路」を開催
・11月 講演会(タイトル未定)を首都圏1都3県で開催
その他YouTubeチャンネル、コラムなどで、様々な情報や若者の声を届けていく。

定期刊行物

ニュースタート事務局はひきこもり・大学不登校・ニートなどの昨今の若者問題を幅広く扱う。そんな活動をつぶさにお伝えする月刊誌が、ニュースタート通信である。
実施したイベントの細かい内容や、今後の予定、ここで活動する若者の声などを掲載。また若者達が編集部員となり、企画案作成、原稿依頼、編集作業、印刷、折り、発送のすべてを行っており、若者の生の声をそのままイメージで発行している。

団体の備考

なし
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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

 平成6年 国際交流基金助成事業 第1回ニュースタートプロジェクト実施

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

企業・団体との協働・共同研究の実績

行政との協働(委託事業など)の実績

 平成5年度     千葉県事業「菜の花スクール」
 平成20・21年度  厚生労働省委託「若者自立塾」
 平成20年度    農林水産省委託農業再チャレンジ支援事業「農業見学・体験バスツアー」
 平成20年度    厚生労働省委託「いちかわ若者サポートステーション」
 平成21年度    農林水産省委託農村活性化人材育成派遣事業「田舎で働き隊!」
 平成22・23年度  厚生労働省委託「合宿型若者自立プログラム」基金訓練