２０１２年４月、法人設立。２０１３年１０月１日　就労継続支援事業Ｂ型施設「すだち亀ヶ谷作業所」（定員４０名）開所。２０１４年１月１日　介護包括型共同生活援助事業所「グループホームすだち」（定員７名）開所。　設立の経緯　障害者自立支援法施行以来、障害者の就労支援のニーズは増加の一途をたどっている。所沢市内においても既存の施設はいずれも定員を満たしている状況にあり、特別支援学校卒業生の進路先の確保は最優先課題となっている。またグループホーム等の居住系施設は全国的に見てもその必要性は高くなっている。そのため、これまで所沢市内において活動してきたＮＰＯ法人ゆうき福祉会が母体となり、新たに社会福祉法人を設立し、就労継続支援事業、共同生活援助事業を拡充していくこととなった。　
代表者略歴　1983東洋大学社会学部応用社会学科社会福祉専攻卒業　あけぼの福祉会府中共同作業所指導員、三恵福祉会今福授産所指導員、同中新田自立スクエア副施設長を経て、２０１４年ＮＰＯ法人ゆうき福祉会設立に参加。２００６年６月ＮＰＯ法人ゆうき福祉会理事長。２００９年１月ＮＰＯ法人あおい糸設立、理事長就任。２０１３年社会福祉法人ゆうき福祉会設立、理事長就任。現在に至る。

２０１３年１０月１日　就労継続支援事業Ｂ型施設「すだち亀ヶ谷作業所」（定員４０名）開所。主な作業内容は、遊戯機器（スロットマシン、パソコン）等の解体、リサイクル作業。その他仕出し弁当の製造（現在は施設内のみ）、野菜の袋詰め、発泡スチロールの減容、資源化作業、「オーラルピース」（植物由来の口腔ケア製品）の販売管理（身体障害者の方用作業）等を行っている。利用者数は、２３名（２０１４年４月１日現在）。工賃１日当たり１０００円。
２０１４年１月１日介護包括型共同生活援助事業所「グループホームすだち」（定員７名）開所。「ホームらしいホーム」を目指し、家庭的で、安心して暮らせるホームになるよう入居者、職員が一体となって努力をしている。

基本理念　
地域で暮らすをあたりまえに
どんなに重い障害があってもできる限り地域の中であたりまえに暮らす、可能な限り自身の自己決定に基づいた生活の場所、時間、内容、方法で生活することが出来るよう支援を行うことが重要です。
地域において普通に日常生活を営み、社会参加及び活動し、就労の機会があることが重要ですが、実際には障害者は地域での生活のしづらさを感じながら今現在も生活しており、1日でも早く自己実現へ向けた体制を構築することが必要です。
社会参加とは、地域に住むことと同時に、地域との連続し、継続した関係を構築しなければなりません。日常生活を普通に送るための困難さを理解し、地域での共生のため、更なる努力が必要な時期であると考えます。

人としてあたりまえに
人間は、未来への期待や将来に向けた自己実現の可能性を追求していくと考えられます。その挑戦は、失敗の連続が当然です。しかし、施設利用者は施設側のリスクマネジメントの下、安心安全を過剰に供与され、失敗する権利を剥奪されているも同じです。利用者が、自分の人生に挑戦する権利を、施設関係者は、多少の失敗を恐れず、側面的支援にそして人格的自立支援を利用者主体の上に行うべきであろうと考えます。
人としてあたりまえに、自分の人生の主人公として、日本国憲法第３章にあるあらゆる権利や義務を全うすることができる社会の実現を目指していきます。

共に生きるをあたりまえに
ともに生きるという考え方は、一人一人が持てる力を発揮して、支えあって生活していく、そして皆が１人の市民として差別や偏見を受けず、与えず暮らしていく事と考えます。そうした社会の構築の為に、あらゆる人々と手を携えて、地域に地盤をおいた施設として努力して行こうと考えます。施設に集う人々が、それぞれの役割に対し責任感をもたなければ社会に認められるようには成りえないでしょう。私たち１人１人が必要だと社会に認められるため、責任感を持って行動し、社会参加（自立心）を超えた社会貢献へと結びつく努力をしなければならないと考えます。そして子どもからお年寄りまで、すべての人が健康で文化的な生活が営めるような街づくりを地域の人たちと協力、協働のもとに目指します。また、障害を持った方々を視点の中心に据え、障害を持った方々も安心して暮らせる街づくりを目指します。

正しさをあたりまえに
　ノーマライゼーション、ソーシャルインクルージョン、パーソンセンタードプランニング、ソーシャルエンタープライズ等、世界各国では、障害のある人も無い人も共に暮らすための理念や考え方が提唱されてきています。それらのもとになっているのは、一人ひとりの心の中にあるソーシャルジャスティス（社会正義）なのかもしれません。私たちは人としての正しさを追求していきます。

「実績無し」

無