特定非営利活動法人加音

基礎情報

団体ID

1059995959

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

加音

団体名ふりがな

かのん

情報開示レベル

★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

2009年5月、障害を持つ当事者や支援者、親たちが集まり、京都市右京区西京極にNPO法人加音を設立、同年11月から障害者自立支援法(現障害者総合支援法)に基づく就労継続支援B型事業所として事業を開始しました。
2019年8月には就労継続支援B型と生活介護の多機能型作業所として再スタートしました。

代表者役職

理事長

代表者氏名

北村 正樹

代表者氏名ふりがな

きたむら まさき

代表者兼職

特定非営利活動法人京都難病連理事

主たる事業所の所在地

郵便番号

615-0863

都道府県

京都府

市区町村

京都市右京区

市区町村ふりがな

きょうとしうきょうく

詳細住所

西京極堤町24

詳細住所ふりがな

にしきょうごくつつみちょう

お問い合わせ用メールアドレス

npo.kanon@nike.eonet.ne.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

075-313-5528

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

075-200-5210

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2009年11月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2009年5月14日

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

京都府

最新決算総額

5,000万円~1億円未満

役員数・職員数合計

14名

所轄官庁

京都市

所轄官庁局課名

京都市保健福祉局障害保健推進室
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

障がい者

 

福祉、地域・まちづくり、文化・芸術の振興、環境・エコロジー、人権・平和、就労支援・労働問題、農山漁村・中山間

設立以来の主な活動実績

障害者や難病患者の支援活動を続けてきた人たちが集まって2009年5月にNPO法人加音を結成。主に自閉症を持つ人を対象にした就労継続支援B型事業所として同年11月に事業を開始しました。
自閉スペクトラム障害を持つ人たちの働く場として、地域の企業からの下請け作業や地域の大学・小学校の清掃作業(施設外就労)、自主製品の製作販売などの仕事を行うとともに、音楽活動や創作活動にも力を入れて利用者の自己表現を支援するのが加音の特徴です。
また、職員にもフルタイムで働きにくい難病を持つ人を積極的に受け入れています。
2011年、利用者がミシンがけした足袋型の袋に、NPO法人京都発・竹・流域環境ネットから供給される竹炭を詰めた、消臭防湿剤“にほひとりますえ”の製作販売を開始、京都らしい商品として観光客のお土産や企業や行政のノベルティに採用されるようになりました。
2013年12月第6回きょうされんグッズデザインコンテスト入賞
2014年6月同上入賞作品の商品化 今治タオル
2014年12月に計画相談支援事業を開始。
2015年10月「きょうと福祉人材育成認証制度」を認証。
同11月、京都介護・福祉サービス第三者評価認定、その結果を公表しました。
2016年みやこユニバーサルデザイン 6作品入賞
2016年12月第9回きょうされんグッズデザインコンテス2名入賞
2017年 入賞作品製品化 泉州タオル・カレンダー
2017年11月第23回京都とっておきの芸術祭優秀賞受賞
2018年11月 第1回利用者作品展「アーテ・デラ・ルーチェ」をゼスト御池河原町広場で開催。
2019年1月、京都市SDGsバッジの製作、袋詰めの仕事を受託。
2019年8/21~10/7京都障害者文化芸術推進機構のアールブリュッ都ギャラリーで第2回作品展「アーテ・デラ・ルーチェ ドゥエ」を開催。
・音楽活動では、設立時からトーンチャイム演奏に取り組んでおり、地域の観桜会や京都市生活協同組合、世界希少難治性疾患の日のイベントなどで演奏を続けており、2019年からは右京区社会福祉協議会のオレンジサロン(認知症カフェ)でも演奏をするようになりました。
・2021年、「嵐電沿線協働緑化プロジェクト」に、経年廃棄される消防ホースでプランターを作成する役割を担って参加、以降、さまざまな消防ホースプランターを作成するほか、古着などの「アップサイクル「」の仕事に、大学や地域と共同して取り組みを始めました。
・2021年、竹炭シューズキーパーの”にほひとりますえ”が京都市ふるさと納税の返礼品に選ばれました。








団体の目的
(定款に記載された目的)

この法人は、社会参加を望む障害や難病をもつ人に対して、作業所授産事業、就労継続支援事業、就労移行支援事業、及び就労・生活支援、相談事業等をおこなうことにより、社会生活、地域生活を支援することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

障害者総合支援法に基く就労継続支援B型事業、生活介護事業、計画相談事業

現在特に力を入れていること

コミュニケーションが苦手な利用者の意思表現や自己決定を支援するためPECS(絵カード交換コミュニケーションシステム)を導入しており、PECSを個々の利用者に合わせて効果的に使えるよう、職員研修に積極的に取り組んでいます。
また、利用者がのびのびと描く作品を製品化して工賃向上に結び付けようと全職員で取り組んでいます。

今後の活動の方向性・ビジョン

利用者が安心して仕事ができ、それぞれが個性を発揮できる楽しい作業所、地域に溶け込んだ作業所を目指します。
 現在の利用者の平均年齢は31歳と若いのですが、これからの10年
20年先の利用者の高齢化を見据えた運営を長期的におこなっていきます。
 中期目標としては、利用者が安心して通い続けられるように、現在賃貸で作業所を運営しているが、土地の取得と作業所建設を3年以内に行います。
 また作品発表や製品販売をする拠点でカフェをオープンさせます。
短期目標としては、利用者の作品発表や製品が販売できる拠点を借ります。そのために目標工賃達成指導員として新たに1名採用します。
利用者工賃を月25000円以上になる事を目標に、作業内容の見直し、作業技術の向上、新規開拓を行ないます。
 利用者がのびのびと描く作品を製品化して、その作家に工賃として渡せるように開発していきます。そのため、パソコン・撮影機材・イラストレーターを導入していきます。また、イラストレーターを使って、デザインできるようにそれを使いこなせるように、職員数名に研修を受けてもらいます。
 作品発表・製品販売の拠点でカフェを運営できるよう、その準備に取り掛かります。

定期刊行物

『from加音』を年4回、各200部発行

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

013年京都府遊技場協同組合青年部会より作業用刺繍ミシンの提供
2014年ホンダ販売労働組合より作業用ミシンの提供
2015年オープン工業(株) 画材の提供
2017年円応教京都1教区青年部 ipad2台とIPECSアプリの提供
経糸の会より創作活動への助成
イオン イエローレシートキャンペーンの寄付金で防災用品を整備
オージス総研 はじまるくんパソコン2台の提供

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

※情報開示度★4以上を取得する為に入力が必要となる項目です。
NPO法人京都発竹ネットから竹炭を供給していただき、自主製品“にほひとりますえ”を制作販売。
NPO法人京都難病連主催の「RDD世界希少・難治性疾患の日」のイベントに「トーンチャイム演奏」で参加協力。オレンジサロンや京都生協など地域の観桜会で「トーンチャイム演奏」を行っています。
2021年から、廃棄品のアップサイクルやSDGsに関連して京都の3大学と協働しています。



企業・団体との協働・共同研究の実績

※情報開示度★4以上を取得する為に入力が必要となる項目です。
2012年京都光華女子大学 福祉の授業で利用者5名が大学生を前に
自分たちの事を発表
2018年、2019年 京都市右京区社会福祉協議会からの依頼を受け、オレンジサロンでトーンチャイム演奏と参加者との交流
NPO法人京都発・竹・流域環境ネットと竹炭を使った製品を開発
2015年~NPO法人京都難病連が主催するRDD世界希少・難治性疾患の日のイベントのオープニングでトーンチャイム演奏
京都生協西ブロック組合員様とのトーンチャイム合同演奏
2021・22・23年「嵐電沿線協働緑化プロジェクト」に参加、市民、企業、大学と協働
2022・23年 廃棄される消防ホースや古着のアップサイクルで、貸衣装会社、個人起業家、京都市ごみ減量推進会議(市民グループ)と協働

行政との協働(委託事業など)の実績

2022年4月~京都市コミュニティ回収開始