2013年度実績
（１）介護支援者、要介護者のための手引書「介護と保健ガイドブック」を2013年12月に発行し、
　　　要支援・要介護認定の申請者本人、及び家族に全国の市町村自治体窓口（介護保険・地域包括
　　　支援センター）を通じて配布及び啓発を行う。
（２）高齢者保健の実践者向けに「介護と保健」を4回（季刊）発行し、行政保健師等に情報提供を
　　　行った。
（３）薬剤師のためのスキルアップセミナーを開催した。
（４）行政保健師、及び介護保険に係わる指導的立場にある実践者向けに「認知症セミナー」を開
　　　催。
（５）調剤薬局薬剤師による臨床研究サポートを行った。
（６）プラセボ（偽薬）の製造、管理、提供を行った。

（１）保健情報発信事業
　　　全国市町村の自治体窓口を通じて高齢者、及び高齢者を介護している生活者に向けて介護と介　　　護予防の啓発を行う。また実践者に向けて介護予防の情報発信を行う。
　　　１．「介護と保健ガイドブック」発行
　　　　介護支援者、要介護者のための手引書を発行し、要支援・要介護認定の申請者本人、及び家
　　　　族に全国の市町村自治体窓口（介護保健課・地域包括支援センター）を通じて配布及び啓発
　　　　を行う。
　　　２．機関紙「介護と保健」発行
　　　　高齢者保健の実践者向けに機関紙を発行し行政保健師をはじめ介護保健に関わる現場の指導
　　　　的立場の実践者（行政保健師等）に情報提供を行う。
（２）実践者向けセミナー事業
　　　医療や介護に従事する実践者に向けた啓発セミナーを開催し実践者を啓発することにより生活
　　　者のQOLの向上を図る
　　　１．薬剤師のためのスキルアップセミナー
　　　　　薬局薬剤師、薬局経営者に向けた医療、医薬及び経営情報セミナー
2.高齢者保健普及啓発セミナー
　　　　行政保健師、及び介護保健に関わる指導的立場にある実践者向けのセミナー
（３）臨床研究支援事業
　　　臨床研究の課題を改善するための新しいモデルを構築し普及を目指す。
　　　１．調剤薬局薬剤師による臨床研究サポート事業
　　　　　調剤薬局薬剤師が大規模な臨床研究のモニタリング等の支援業務を担う新しい臨床研究の
　　　　　モデルを構築する。
　　　　　施設訪問モニタリング研修プログラムによるモニターの育成と事務局業務を行う。
　　　２．プラセボ提供サポート事業
　　　　　臨床研究で必要とされながら調達が困難であったプラセボ（偽薬）のコーディネートから
　　　　　製造、管理、提供。
　　　　　プラセボを使用した臨床試験の試験デザインと解析に関するコンサルテーション。
　　　　　

現在、当団体が発行している機関紙「介護と保健」、マニュアル「介護と保健ガイドブック」は、短期間のうちに、配布先の地方自治体、地域包括支援センターにおいて、好評を博しており、追加の送付依頼が殺到している状況です。
これから迎える本格的な高齢化社会の中で、高齢者保健の実践者、介護支援者、要介護者に対する適格な必要情報の提供は、大変重要であり、当初の目論見の通り順調に浸透していることは、当団体にとっても、大きな喜びとなっております。
今後も、さらに必要な情報を深掘りし、タイムリーに、必要な人に届くようにいろいろな試みを実践していこうと、強く決意しているところであります。

公益財団法人母子保健研究会の発行する「母子健康手帳副読本」その他啓発冊子の発行に際し、協賛企業を募る業務により公益財団法人母子保健研究会とは長年強いパートなーとなっております。

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