設立の経緯　
１９７８年に白浜町心身障害者父母の会が中心となり、白浜町瀬戸にある一軒家を借り、白浜福祉共同作業所として発足した。その後、移転をしながら１９８０年に白浜町が白浜町坂田に作業所を新築、移転する。１９９２年白浜町社会福祉協議会に運営が委託となる。
１９９７年家族会総会で法人認可施設の建設を決定し、１９９８年に社会福祉法人設立準備委員会が発足し、法人設立に向けて取り組んだ。

２０００年７月に法人設立以来の主な活動実績として、２００１年４月に知的障害者通所授産施設「白浜コスモスの郷」を開所（定員３０名）法令に基づき自立支援法へ移行。生活介護事業・就労継続支援事業Ｂ型の多機能型「白浜コスモスの郷」(定員４０名）
２００４年１月に地域生活援助事業「コスモスホーム」を開所(定員４名）法令に基づき自立支援法へ移行。共同生活援助、共同生活介護「コスモスホーム」２００７年１月コスモスホームの定員増(６名）２００９年３月コスモスホームの定員増(８名）
２００８年４月指定相談支援事業「相談支援センターこすもす」開設
地域のニーズを踏まえ福祉資源の開拓及び運営を行ってきた。

代表者の経歴
１９６６年に和歌山県教育委員会へ就職。教職員を経て養護学校校長を歴任。はまゆう養護学校校長を２００３年に退職。２００５年に白浜コスモス福祉会評議員、理事に就任。２００８年に理事長就任。

白浜コスモスの郷は生活介護事業、就労継続支援事業Ｂ型の多機能型の事業所であり、生活介護事業は定員12名です。歩行訓練やリハビリ等身体機能の回復を図ったり、土産物の箱折りやシーツの洗濯等の生産活動も行っております。身体的にも後退する方が多いですが、可能性を求めできることを増やし、豊かな生活ができるように取り組んでいます。
就労継続支援Ｂ型は定員28名です。市町村指定ゴミ袋の製品化や紙パックを再生した名刺やハガキ等の紙漉製品の製造販売。ペットボトル等廃品の分別作業や浜掃除等、多種の作業種目があり、利用者の方にあった作業に取り組んでいます。また、希望者には一般就労に向けての取り組みにも力を入れています。
共同生活援助、共同生活介護事業は定員8名です。平日の夜間や休日の生活の場となっており、生活面での支援をしています。アットホームな雰囲気で楽しんで、安心できる生活の場を提供できるように取り組んでいます。
相談支援事業では白浜町内外の知的、身体、精神障害の方の様々な相談を受け付け、相談案件の解決、解消に向け取り組んでいます。

再生ペットボトル使用市町村指定ゴミ袋の製品づくり(製袋作業）

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