１９８５年４月「サービス生産共同組合グループたすけあい」設立。人は誰でも歳をとり、いつかは一人暮らしになったり、身体が不自由になったりします。そんな時でも、長い間住み慣れた街や家で生活を続けていきたいと願うものです。私たちは、一人暮らしや身体の不自由な方の生活を、家族だけにまかせるのではなく、諸々の不都合に対して、同じ地域に住む生活者同士が力を合わせて、手助けし、また私たち自身も困った時にはお互いに助け合い、地域に新しいコミュニティを作りたいと、１９８５年に一人２万円の出資をして「グループたすけあい」を設立しました。当時は公的福祉と民間の家政婦協会が主体で、普通の生活者が気楽に頼める所が少ないのが現状でした。私たちは「おしきせでない・ほどこしでない・金もうけでない」の３つの合い言葉を基本に「お互い様の対等な福祉」をめざし、老若男女が集まり、互いに今ある生活技術を出しあい、役立てて（安い料金）地域に働く場（安い賃金）を作りながら健康で生き甲斐のある地域社会を作ってきました。　私たちの自主的で定額な有償の活動は全国でも珍しく、全国各地からの問い合わせに対応しながら、ネットワークを拡げてきました。その間、老人給食のモデル事業に参画したり、移送サービスを企業と試験運行したり、福祉施策に問題提起をしてきました。１９９９年ＮＰＯ法人グループたすけあい設立　２０００年以降「介護保険指定居宅サービス事業」「横浜市産前産後ケア事業」「障害者自立支援事業」「介護保険指定居宅支援事業」を開始し、有資格者によるヘルパー派遣を行っています。

１、在宅福祉活動事業（たすけあいケア活動）登録会員同士のたすけあい活動。高年家庭の身体介護・家事援助、一般家庭の身体介護・家事援助、子供の世話、外出介助・移送介助、その他地域で困っていること。２、介護保険指定居宅サービス事業（訪問介護）身体介護・生活援助　３、介護保険指定居宅支援事業　ケアマネジャー業務　４、障害者自立支援介護事業　５、横浜市産前産後支援ケア事業　６、相談事業　７、講演会・研修会開催　８、サロンの開催　会員と地域の方々のために元気メイク教室・絵手紙教室を毎月開催　９、広報活動　会員の情報誌として年２～３回、毎回１０００部発行し、会員以外にも福祉関係者・福祉団体・公的機関・地域の方にも配布している。

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