特定非営利活動法人かたつむりの会

基礎情報

団体ID

1077291605

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

かたつむりの会

団体名ふりがな

かたつむりのかい

情報開示レベル

★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

わかやまNPOセンター

認証日:2013年11月18日

団体の概要

老朽化し遊休していた元公民館を改修して、2012年9月に『ララ・ロカレ』というカフェを
オープンした私たちNPO法人かたつむりの会は、『まちづくり』と『就労支援』を目的に活
動しています。田辺市上屋敷の町家で石窯ピザを焼くカフェ『町家カフェ上屋敷二丁目』を
オープンしたのは2009年。ここで働く人がどんどん増え、二号店を作らねばと、近場にあ
った元中部公民館の活用を市に申請しました。
シロアリの侵蝕など老朽化が激しく、改修工事は難を極めましたが、設計士や施工業者の
尽力で、建てられた当時の雰囲気のまま、大正ロマン香る建物が蘇りました。その重厚な佇
まいと風情が人気を呼んでいます。ラララと「はな歌」を口ずさみ、闊歩したくなるような
田辺のまちなかであってほしいと、『ララ・ロカレ』と命名しました。ロカレはローカルのイ
タリア語です。
 『ララ・ロカレ』は、旬で地元の食材を生かし、手作りにこだわった「パンとパスタの店」
です。近隣の方のみならず県外からもたくさん来ていただいています。『ララ・ロカレ』も
『町家カフェ上屋敷二丁目』同様、障害者就労継続支援A型事業所です。(2019年度、町家カフェ上屋敷二丁目はB型事業所に変更)A型事業所の運営は決して楽ではありませんが、皆の創意で売り上げをあげ、一人ひとりが労働に見合う報酬を得るべく頑張っています。
 「ワークサポート・いこう」という就労継続支援B型事業所も2016年11月に、元の場所から現在の場所に移転し、広くなった作業スペースで活動しています。
現在は、障害福祉サービス事業を運営していますが、寂しくなってきている街なかの活性化や生きづらさを抱える人たちへの就労支援、高齢者の見守り支援等々、すべての人が生き生きと暮らせる地域づくり目指して、微力ながら活動していきます。
 

代表者役職

代表理事

代表者氏名

河原 美和子

代表者氏名ふりがな

かわはら みわこ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

646-0036

都道府県

和歌山県

市区町村

田辺市

市区町村ふりがな

たなべし

詳細住所

上屋敷1-7-28

詳細住所ふりがな

かみやしき

お問い合わせ用メールアドレス

npo.katatsumuri@pearl.ocn.ne.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

0739-25-3888

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

8時30分~17時30分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

0739-33-7210

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

8時30分~17時30分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2008年2月29日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2008年2月29日

活動地域

市区町村内

中心となる活動地域(県)

和歌山県

最新決算総額

5,000万円~1億円未満

役員数・職員数合計

24名

所轄官庁

和歌山県

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

障がい者、福祉、地域・まちづくり、環境・エコロジー、就労支援・労働問題

設立以来の主な活動実績

田辺市の中心市街地に活気を取り戻したい、社会生活を送る上で支援を必要とする人たちの就労場所を作りたいという想いから、2008年2月「かたつむりの会」を設立。
・2007年12月から2008年3月まで、和歌山県青年長期社会体験事業を活用して、ひきこもりから脱却した人たちの職場体験実習にとりくむ。(週2~3回)
・2008年度、和歌山県人権啓発事業を受託し、発達障害について理解を深めるセミナーを開催。
・2008年3月から同年12月まで、田辺市上屋敷にて、カフェオープンを目指して「石窯」作りに励む。週1~2回、約10人がボランティアで集まり、石窯の基礎から雨よけの小屋まで手作りした。
・2009年2月「町家カフェ上屋敷二丁目」を同場所にてオープン。手作り石窯の存在は大きく、地域のコミュニティレストランとして、高齢者や子ども連れのお母さんたちで賑わう。と同時に、社会生活を送る上で支援を必要とする人たちの就労場所として機能。
・2009年8月、障害者就労継続支援A型事業所「町家カフェ上屋敷二丁目」として指定を受ける。
・2011年4月、障害者就労移行支援事業所「ワークサポートいこう」を、今福町119番地に開所。(
・2012年9月、町家カフェの二号店として、「ララ・ロカレ」オープン。老朽化して遊休していた元中部公民館を改修した。大正ロマン漂うレトロな建物が好評を得ているとともに、リノベーション事例として注目される。天然酵母パン、旬で地元の食材などを使った、こだわりのパスタの店。
ここも就労継続支援A型事業所。
・2013年4月、「ワークサポートいこう」を、障害者就労継続支援B型事業所に指定変更。
・2016年11月、法人本部ともに「ワークサポートいこう」を上屋敷1-7-28に移転
・2019年4月、「町家カフェ上屋敷二丁目」を、障害者就労継続支援B型事業所に指定変更

代表の略歴:和歌山県立養護学校(現支援学校)を中心に教員生活26年を経て、2008年2月NPO法人かたつむりの会設立。小・中・高・支援学校教諭資格、キャリアカウンセラー資格を有す。

団体の目的
(定款に記載された目的)

社会生活を送る上で支援を必要とする人たちに対して、就労・生活・発達支援に関する事業を行い、あわせて「街づくり」や「環境保護」の活動を行うことにより、すべての人が安全でゆたかに暮らせる地域社会づくりと福祉の増進に寄与することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

定款より抜粋
この法人は、第3条の目的を達成するため、次に掲げる種類の特定非営利活動を行う。
 1, 保健、医療又は福祉の増進を図る活動
 2, 社会教育の推進を図る活動
 3, まちづくりの推進を図る活動
 4, 学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
 5, 環境の保全を図る活動
 6, 人権の擁護又は平和の推進を図る活動
 7, 子どもの健全育成を図る活動
 8, 職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動
 現在は、障害者総合支援法にもとづく「就労継続支援A型事業」「就労継続支援B型事業」「就労定着支援事業」を行っている。

現在特に力を入れていること

コミュニティレストラン事業を充実・発展させることで、街づくりや、「生きづらさを抱える人たち」の就労支援に一層寄与できると考えています。
 地域のNPO団体や任意団体と連携し、街づくりや福祉の活動の一角を支えて行きたいと思います。
私たちはまだまだ未熟で、ささやかな存在ではありますが、いろんな団体と協働して、地域の諸課題に取り組んでいければ幸いです。
 

今後の活動の方向性・ビジョン

 地域に住む全ての人が、生き生きと暮らせるコミュニティ目指して、微力ながらその役割を果たしていきたいと思っています。

定期刊行物

特になし

団体の備考

定款を作成し、活動報告、決算、事業計画、予算は定例総会で承認を受けています。
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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

2016年度
 ・赤い羽根共同募金 200,000円(ワークサポート・いこう:利用者休憩用ユニット畳)
2017年度
 ・和遊協 160,000円 (ララ・ロカレ:冷蔵ショーケース)
       80,000円(ワークサポート・いこう:コーヒーロースター)
2018年度
 ・田辺ライオンズクラブ 100,000円
 ・全障研はまゆうサークル 70,000円
 ・赤い羽根共同募金 340,000円 (ワークサポート・いこう:コーヒーロースター)
 ・和遊協 170,000円 (町家カフェ上屋敷二丁目:エアコン)

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

市民活動センターに登録し、地域のイベント等をともに創りあげています。

企業・団体との協働・共同研究の実績

2013年10月、地元アーティストによるチャリティライブを、田辺商工会議所、和歌山南漁業協同組合等とともに実行委員会を結成し、紀南文化会館大ホールにて開催しました。

行政との協働(委託事業など)の実績

2008年度、和歌山県人権啓発委託事業
2010年度、和歌山県緊急雇用創出委託事業
2015年度、厚生労働省、都道府県労働局 キャリアアップ人材育成コース