<設立経緯>
　平成３年に小規模作業所として、市内２つ目の知的障がい者の施設として活動開始。その１０年後に法人格を取得、現在に至る。
　知的障がい者の地域生活の支援に力を入れてきた。その時代のニーズに応えて
児童デイサービス、ショートステイ、日中一時支援、相談支援、発達障がい児等早期支援、共同生活援助等、事業を創設してきた。
　主な活動が創作活動で、その作品展及び個展は地域で好評で、多くの市民が秋の作品展に集まっていただき、地域との交流を深めている。
　またさらに地域の方に施設を開放し、公民館としても使ってもらっている。
　地域資源化としては、一般市民を対象とした陶芸、織物教室もおこなっていて、多くの市民の方に利用していただいている。教室の講師は利用者が担当しており、利用者の生きがいにもつながっている。
　個展や総合アート展にも力を入れており、これも個人や障がい者のアートに注目が集まり、地域での生活の質を高めている。
　最近では発達障がい児者の支援にも力を入れ、セミナーの開催を通して地域の
連携を深めているところである。
<代表略歴>
寒河江市心身障害児者協会会長を経て、現在、寒河江市手をつなぐ育成会会長、寒河江市知的障害者相談員

<生活支援>
　利用者の人権尊重と自己決定を大切に個別支援計画を策定して、豊かな地域生活を支援する。
<活動支援>
　陶芸、織物、農作業等を主体とし、利用者の要望、適性等を考慮して、豊かで多様な生きがいの持てる活動を支援する。
<社会参加>
　地域行事等に参加し、また地域の資源化を図り、利用者の社会参加を支援する。
<福祉啓発活動>
　イベントや研修を企画し、障がい福祉に関する地域の理解を深める活動を行う。
<家族相談支援>
　ご家族の相談や訪問支援等を通して、ご家族の地域生活を支援する。

<地域生活移行>
　今までは通所施設として、日中活動の支援を旨として事業を展開してきたが、今後は、利用者および家族からグループホーム、ケアホーム建設の要望を受けて、２５年度よりケアホーム設置運営を実施している。これからも利用者の方の積極的な地域生活移行を推進してゆきたい。
<障がい者アート館>
　２０年以上にわたり障がい者のアート活動を支援してきた。なお一層に彼らの表現活動を地域社会の中に紹介し、地域社会の共生社会への変容の一助となるべく、３年以内に設置運営を実現したい。

さくらんぼ共生会の事業内容
　○生活介護
　○就労継続支援Ｂ型
　○就労移行支援
　○ショートステイ
　○日中一時支援
　○児童発達支援
　○放課後等デイサービス
　○相談支援
　○共同生活援助
　○山形県発達障がい児等早期サポート
　○陶芸・織物教室
　

特になし

無

知的障害者福祉協会

 

 

 

 

 

社会福法人会計基準

平成２7年１1月27日、寒河江市により法人、施設の監査あり、指導内容は改善の上、寒河江市に報告済み。

さくらんぼ共生園パンフ