1968年に「久留米町手をつなぐ親の会」が重度在宅児支援のため「杉の子学園」を設立。「杉の子学園」の卒業生の仕事の場として1978年に「杉の子学園福祉作業所」を開所。翌年「杉の子学園」を東久留米市に移管し「市立わかくさ学園」となる。「杉の子学園福祉作業所」は1981年に民営授産認可され、2006年にNPO法人格を取得。運営主体を「東久留米市手をつなぐ親の会」から「NPO法人えいぶる」へ移行し障害者自立支援法の事業体系（就労継続支援B型）となる。2008年に居宅介護・移動支援の「あいうぃ・生活サポートセンター」を設立。2010年に社会福祉法人格を取得しすべての事業所を「社会福祉法人すぎのこ」へ移行。2014年10月に特定相談支援の「すぎのこ相談室」、2015年11月に知的障害者グループホーム「すぎのこハウス」（共同生活援助）を設立。現在に至る。東久留米市では知的障害者支援の草分け的存在である。
　理事長後藤新平は2014年3月から当法人の理事長に就任。東京都立八王子盲学校、清瀬特別支援学校校長等を歴任した障害児教育の第一人者である。「すべては利用者の現在と未来のため」職員一丸となって支援に取り組んでいる。

就労継続支援B型：義務教育・特別支援学校終了後及び一般就労が難しい人に就労の機会を提供するとともに、生産活動その他の活動の機会の提供を通じて、その知識および能力の向上のために必要な支援を行う。
居宅介護：利用者の身体その他の状況およびその置かれている環境に応じて、入浴・排泄および食事等の介護、調理・洗濯・掃除等の家事ならびに生活に関する相談・助言その他の生活全般にわたる援助を行う。
移動支援：地域生活をする上で必要な外出の支援を行う。
特定相談支援：利用者の有する能力、その置かれている環境および障害特性を考慮して、自立した日常生活・社会生活を営むことができるよう、家族・諸機関と協議の上サービス等利用計画の作成を行う。
共同生活援助：利用者が地域において共同して自立した日常生活・社会生活を営むことができるよう、共同生活住居において、入浴・排泄および食事等の介護、相談その他の日常生活上の援助を、利用者それぞれの身体・精神の状況および置かれている環境に応じて適切かつ効果的に行う。

実績なし

無