昭和33年に社会福祉法人全日本精神薄弱者育成会が設立したことから、全国から利用者が集まった経緯がある。育成会から移管された後法人名称をかえ現在に至っている。設立後53年になるが、前期は知的障害者入所施設を中心に自立支援を行ってきた。20年前からは通所施設や在宅支援、児童デイサービス、居宅介護事業、相談支援事業を中心に地域の資源としての役割を果たしてきた。地域生活支援に積極的行っており現在ケアホーム17か所を開設運営している。また、相談事業を通じて、こどもの支援の充実を図るため保育所や教育委員会、学校との連携をつよめ、学校への巡回相談事業、スクールソーシャルワーカーの派遣などを行っている。

知的障害者入所施設2か所・知的障害児入所施設1か所・児童デイサービス3か所
相談支援（市町からの委託事業（知的・精神）県からの委託事業（療育相談事業）等）　居宅介護事業　CH事業17か所　小規模作業所　就労支援事業（B型2か所・就業・生活支援センター・ジョブコーチ）　地域活動支援センター　生活介護事業2か所　知的障害者更生施設（通所）

現在の障害者福祉サービス、保育所運営、相談事業を丁寧に確実に行うことが最も大きな使命ですが、そこから見える高齢化の問題、医療ケアの課題、子どもの貧困のこと、発達障害のことなどについても、長期的な課題と短期の課題に分けて取り組んでいきます。
「誰もが人として大切にされ地域で自分らしく生きる」ということを理念としています。そのための職員資質の向上にも力を注ぎます。また、地域で障害者理解を進めるための取り組みも弛まず続けることを覚悟しています。

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日本知的障害者福祉協会　　全国社会福祉施設経営者協議会